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アイム / 化粧品「アプリシャル ピュアオイル」を自社ネットショップで発売予定

化粧品「アプリシャル ピュアオイル」写真 (株)アイム(本社東京都国立市、矢野聡社長)は、化粧品「アプリシャル ピュアオイル」を自社ネットショップを開設して販売していく考え。現在の販路は、健康食品専門店、薬局・薬店、他社カタログ通販。
 同製品は、杏の種の核「仁」を加熱しない方法で圧搾した“杏仁(きょうにん)オイル”を主成分とする。“杏仁オイル”は、古くは楊貴妃が美肌のために使っていたとされるもので、韓国のエステ業界では「10年、肌が若返る幻のマッサージオイル」と言われている。5種類の脂肪酸を含有しその組成は人の皮脂に近く、中でも“パルミトレイン酸”は「若さの脂肪酸」と言われ、若い人の肌には大量に含まれるが、年齢と共に失われていく。つまりアンチエイジング効果をもたらす。また、“杏仁オイル”に含まれている脂肪酸の働きで皮膜が作られ、潤いを保つ保湿効果を生み出したり、紫外線をブロックしてシミやシワができるのを防ぐ。一般的にオイルは酸化するので紫外線に良くないと言われているが、“杏仁オイル”は不乾性油なので非常に酸化しにくいため朝のケアにも使用することができる。また、水分の蒸散を防ぐ作用や肌を柔軟にする作用、肌の再生を助ける作用を持つ。さらに含有する“アミグダリン”には抗炎症作用がある。
 その他、“γ-リノレン酸”を多く含み角質層をしなやかにし、皮膚本来の水分保持力を正常にし、柔軟効果、消炎作用に優れる“月見草”、イボを治す民間療法に使用され、皮膚の再生作用、保湿作用、消炎作用、肌荒れ防止に効く“ハトムギ”、防腐作用、殺菌作用、血行促進作用、炎症抑制作用を持つ“ヨモギ”を配合した。“ヨモギ”を配合することで防腐剤フリーを実現した。
 中高年以降の皮脂が減少した層をターゲットとする。使用方法は、化粧水の後に乳液やクリームの替わりに使う。税込み価格は30ml・7350円。

2007年06月21日 14:50