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ルクソスジャパン / 基礎代謝を促進する健康シューズ「BMウォーキングシューズ」の販路拡大に注力

「BMウォーキングシューズ」シリーズ写真 (株)ルクソスジャパン(本社東京都千代田区、中村富夫社長)は、脂肪の燃焼に効果的な「BMウォーキングシューズ」シリーズを、百貨店やスポーツ用品店に拡販していく方針。現在の販路は他社カタログ通販にほぼ限定される。  同シューズは、普通に歩くだけで効率よく基礎代謝を促進しながら、股関節まわりの筋肉を強化することを可能とする。茨城大学教育学部の講師で、ボディメンテナンス学院の学院長の饗庭秀直氏が開発した。また、バルセロナオリンピックの競歩に出場した園原健広氏がスーパーアドバイザーとして開発に協力している。  アウトソールの前部分からつま先にかけて、約20度の傾斜があり、踏み込みの次の動作である蹴りこみをスムーズにし、自然に歩幅を広げることができる。また、アウトソールの前部と後部で、高さに僅かな差があり、足裏全体で踏み込むことが出来るため、ふくらはぎに無理のないストレッチ効果を生み出す。さらに、アウトソールの先端部分が内側に傾斜していることで、一直線上を歩く際に腰周辺の筋肉をひねるような格好となり、腹筋部の引き締め効果が期待できる。  岩手大学の清水茂幸助教授が行った測定の結果、同シューズを着用した場合、通常のシューズを履いた時と比べ、時速4.8kmのウォーキングで大殿筋の筋活動量が153%、ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称)が36.2%、それぞれ向上したという。また、運動習慣がある人の運動時代謝量が約40%、ない人でも16%の増加が確認されている。このほか、1週間使用した際に安静時代謝量もアップするなど、運動後も高い安静時代謝の持続が期待できるとしている。  「このシューズの利点は、ゆっくりとしたスピードで歩いても大きな負荷を得ることができる点。膝や腰部を痛めることなく、効果的に減量や体力アップを目指すことが可能だ」(同助教授)。  ラインナップはオールレザータイプ、ナイロン&レザータイプ、カジュアルタイプ、エレガントタイプなど。税込価格は1万1025円より。

2007年10月09日 11:55