(株)サン・メディカ(東京都港区、白田正樹社長)はこのほど、ヤマブシタケ抽出物「アミセノン」、アミセノン含有サプリメント「アミロバン3399」の取り扱いを開始した。PB、OEMにも対応する。
アミセノンはヤマブシタケから特許製法で抽出した機能性素材で、ヘリセノン（0,5%）、アミロバン（6,0%）の2つの有用成分を規格化する。アミロバン3399は、アミロバンを含有する錠剤タイプのサプリメント。
アミセノンは、粉末でのバルク提供のほか、水に不溶だが、各種形状への相談にも応じるという。アミロバン3399は、PBにも対応する。
アミセノンは、動物実験で認知症ラットの空間記憶学習能力が有意に改善するなど、高い効果が確認されている。アミバロン3399については、国内での臨床試験で、認知症患者のうつ病、認知症において顕著な改善が認められている。
アルツハイマー型（老年）認知症は、高齢化とともに年々増加傾向にあり、何らかの対策の必要性に迫られており、そのサポート市場への注目度は高い。そうした中で、食品ベースの機能性素材は、安全性の面でも安心でき、さらなる研究の進展と併せ、今後が期待される。
アミバロン3399は税込で9,875円（180粒）で展開する。
