(財)日本健康・栄養食品協会(東京都)は2011年1月14日、都内で賀詞交歓会を開催した。
冒頭にあいさつした下田智久理事長は「業界が堅調に伸びる一方で、不十分な法整備により、表示や販売におけるトラブルが顕在化していきている。今年はそうしたことも踏まえ、一昨年に掲げた改革の実現の年と位置付けている」と2011年を改革元年とすることを宣言した。
改革案は同協会が2009年12月に協会の公益財団化を視野に入れ、作成。国との窓口強化、保健機能表示制度の確立、付加価値を高めた“ニューJAFA”マークなどを具体的プランとして打ち出している。新法人への移行は、早ければ新年度中にも実現するという。
会には、行政機関からの来賓のほか、会員企業などから約400名が参加した。