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UVケアは頭皮こそ重要

紫外線のダメージは抜け毛の原因に。
頭皮は顔の2倍以上の紫外線を浴びると言われます。
顔や手足同様、頭皮にもUVケアを!
0401-r1.jpg薬用シャンプー&コンディショナー「ヘアメディカル薬用スカルプD」を開発・発売する、株式会社アンファー(http://www.angfa.jp)では、紫外線が急増する季節に合わせ、頭皮における紫外線対策の重要性についてご提案しています。
夏に向けて急増する紫外線は、シミやシワばかりでなく、時には日光性角化症や皮膚癌などを引き起こすこともあり、肥厚性皮膚炎や脂漏性皮膚炎とも関係するため、UVAを防ぐための日焼け止めクリームの使用や外出時間の調整などの予防対策が必要です。
紫外線は大気中で散乱する特性を持ち、曇りの日でも、日陰にいても日向と同じ程度の紫外線を浴びます。また地面や建物などで紫外線が反射するため、屋外では全方向から紫外線を浴びることになります。しかし、顔や手足はともかく、頭皮に到達する紫外線を気にする人は少ないはず。頭皮は紫外線に対して無防備なまま。ヘアスタイルによって異なりますが、頭皮は顔の2倍以上の紫外線を浴びているとも言われます。そして、紫外線によって頭皮や髪が受けるダメージは・・・
【紫外線によるダメージ】
●紫外線は皮脂を酸化させ毛根を萎縮させるため、髪の成長を妨げる要因になります。
●紫外線を浴びすぎると頭皮が炎症を起こします。
●皮膚は大量の紫外線によって日光角化症という前癌状態(表皮内癌)になります。これは頭皮でも同様で、髪の薄い方の頭皮にも日光角化症が認められることがあります。
●髪の毛のキューティクルが傷みパサついたり、メラニンの酸化分解によって毛髪が赤色化したりします。
★注意1.★
色白の方は、皮膚が持つ紫外線に対する生体性防御機能が弱く、頭皮も紫外線によってダメージを受けやすいので要注意!
【紫外線から頭皮を守るポイント:麦ワラ帽子が最強】
日焼け止めクリームを塗りにくい頭は、日傘や帽子をうまく利用するのが頭皮を紫外線から守るコツ。
●日傘の選び方:なるべく濃い色で厚手の物やポリエステル製の物がお勧めです。
(色別紫外線の透過率)白・・・19.37%、ピンク・・・9.60%、青・・・4.77%、黒・・・1.67%
●帽子の選び方:帽子は薄めの色で圧迫がなく、通気性が良く、ツバの広い物がおすすめ。麦わら帽子が最適です。
●その他:紫外線をカットする成分を含むヘアスタイリング剤を使用するしたり、分け目の部分にUVA用の日焼け止めクリームを塗布することもおすすめです。
★注意2.★
帽子は紫外線を遮る反面、頭が蒸れるなど頭皮に良くない影響を及ぼすことも・・・。通気性のよい物を選んだり、汗を拭いたりなど細かい注意が必要!
【頭皮のダメージケアは、顔と同じく保湿が重要】
紫外線によって受ける直接のダメージは、乾燥と炎症。屋外で長時間作業をしたりレジャーを楽しんだりした日は、刺激の強いシャンプーで頭皮に負担をかけないこと、ブラッシングで頭皮に負担をかけないことが重要です。またシャンプーの後に、潤い成分をより多く含むコンディショナーで髪や頭皮に適度な油分と水分を補給することがダメージケアの最重要ポイントです。
【ドクターのお話】
Dr:脇坂長興(脇坂ナカツクリニック院長)/医学博士・日本形成外科学会専門医
「春から夏は、紫外線による頭皮と髪のダメージも気になりますが、汗と皮脂の酸化によるダメージにも注意が必要です。正しいシャンプーで頭皮を清潔にしたり、頭皮用コンディショナーを使って頭皮ダメージの回復を図ったりなど、顔の肌と同様日々のケアが重要です。」
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「薬用スカルプD パックコンディショナー」
グリチルリチン酸ジカリウムなどの成分が頭皮の炎症を抑え、潤いを与え、乾燥や紫外線によって傷んだ頭皮や髪を保護します。シャンプーの後、5分間パックして洗い流すのがポイント!
容量・価格:325g、4,800円(税込)

2009年04月01日 16:42

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