大塚製薬株式会社は、マレーシアに医薬品販売のための現地法人「大塚製薬(マレーシア)株式会社」(以下「大塚マレーシア」)を設立しました。
大塚製薬は、マレーシアにおいては代理店を通じて自社医療用医薬品を販売しています。このたび現地法人を立ち上げることで、代理店事業への積極介入に加えて、革新的な新製品を自社販売および共同販促することにより、地域に根差した医療へのさらなる貢献と製品価値の最大化を目指します。
アジアの医療用医薬品市場は、所得水準の上昇や医療提供体制の整備および生活習慣病の増加などで、巨大市場であるASEAN経済共同体(シンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ミャンマーなど)を中心に今後も持続的に伸長すると予測されています。その中でもマレーシアは、政治・経済の安定性と経済発展を続けるASEAN諸国への立地上の優位性および民族多様性などから、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)の2020年世界ビジネス環境ランキングで12位になるなど、ヘルスケア分野でも大きな成長が見込まれています。
大塚マレーシア社長 田中博章は、「大塚製薬は、世界の人々の健康に貢献するため、独創的な発想や技術をもって革新的な製品開発の挑戦を続けています。2017年に設立した大塚シンガポールとともに、ASEAN諸国へ連結性の高いマレーシアを一つのエリアとしてとらえ、グローバルに展開する新しい治療方法を自ら提案することで、地域の医療に貢献してまいります」と述べています。
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■ 新会社概要
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会 社 名
大塚製薬(マレーシア)株式会社
Otsuka Pharmaceuticals (Malaysia) Sdn. Bhd.
設 立/2020 年 2 月 24 日
資 本 金/4,000,000 マレーシアリンギット
代 表 者/社長 田中 博章(たなか ひろあき)
所 在 地/Petaling Jaya, Selangor, Malaysia
従業員/数 5 名(設立時)
【詳細は下記URLをご参照ください】
・大塚製薬株式会社 2020年2月27日【PDF】発表
・大塚製薬株式会社 公式サイト