(2020/08/31 プレスリリース発表内容)
DKSHジャパン株式会社は、 食品・栄養補助食品・医薬品・農業家畜分野におけるプロバイオティックのリーディングカンパニーであるCSL (Centro Sperimentale del Latte)と、CSLの幅広いラインナップのプロバイオティック製品の国内における販売について、総代理店契約を締結しました。
アジアにおけるビジネスの成長を目指す企業を対象としたマーケットエクスパンションサービスの提供で世界をリードするDKSHの生産資材事業部門は、CSLの国内における総代理店に選定されました。本契約の締結に伴い、DKSHはCSLが展開する栄養補助食品メーカー向けの幅広いプロバイオティック製品の販売と流通を担います。
今回、DKSHの堅牢な物流網、バリューチェーン全体に及ぶマーケットエクスパンションサービスの豊富な経験が評価され、契約を締結する運びとなりました。DKSHは、日本において150 年以上前から継続して事業を行っており、地域ごとにワンストップで顧客にサービスを提供するオムニチャネルを有しています。
CSLのマルコ・カスパー二(Marco Caspani)ゼネラル・マネージャーは、「今回、日本における豊富な経験を有し、高く評価されている企業であるDKSHをパートナーにすることができ、とても嬉しく思っています。ビフィズス菌などの高品質なプロバイオティック製品を栄養補助食品にお使いいただけるようになることが楽しみです。DKSHの販売網、顧客データベース、業界におけるノウハウを以て、当社の日本でのビジネスは成功するでしょう」とコメントしています。
また、DKSHジャパン株式会社の石原滋社長は、次のように述べています。「今回CSLと国内における総代理店契約を締結することができ、大変光栄です。CSLの革新的なプロバイオティック製品は、当社と長くお取引されているお客様にとっても大変有益で、また、当社の栄養・サプリメント関連のポートフォリオにも合致するものです。ビジネスの成功と長期的なパートナーシップを楽しみにしています。」
■CSLについて
CSL(Centro Sperimentale del Latte)はイタリアの企業グループSacco Systemに属しており、食品、機能性食品、医薬品原料において卓越したバイオテクノロジーを有しています。興業の祖Leo Vesely博士の教えに沿い、CSLは高濃度で、最大の安定化を特徴とするプロバイオティックの研究・開発・製造・販売を行っています。Saccoとの統合以降は、6,000以上もの微生物菌株を製造できるようになりました。これらの微生物菌株は、それまでSacco内でそれぞれ保管されており、胃腸・婦人科・口腔・呼吸器・尿路・アレルギー・免疫機能・ダイエットやスポーツなど、様々な用途にも使用されていたものです。
■DKSHジャパンについて
DKSHジャパン株式会社は、世界36のマーケットに850拠点を有するスイスのグローバル企業「DKSHグループ」の一員です。1865年(慶応元年)に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流として、日本の産業と文化の発展に貢献してきました。2009年に社名を日本シイベルヘグナーからDKSHジャパンに改称、2015年に創業150周年を迎えました。
DKSHグループは、アジア諸国に強固なネットワークとブランド力を持ち、ビジネスパートナーに新規および既存市場でビジネスの拡大を支援する「マーケットエクスパンションサービス」のリーディングカンパニーであり、DKSHジャパンはその中核を担っています。
現在、DKSHジャパンは「生産資材事業部門」、「消費財事業部門」、「テクノロジー事業部門」の3つの事業部門を展開しています。生産資材事業部門は、「食品・飲料」「医薬品」「化学品」「パーソナルケア」の4分野の原材料とファインケミカルを取り扱っております。
【詳細は下記URLをご参照ください】
・DKSHジャパン株式会社 2020年8月31日【PDF】発表
・DKSHジャパン株式会社 公式サイト