～ランダム化プラセボ対照二重盲検平行群間比較試験～
金氏高麗人参株式会社は、独自素材の紅参熟成エキスで4つの臨床試験（肩こり、睡眠、疲労・ストレス、冷え）を実施。4つの試験結果は論文として「薬理と治療」に掲載されました。
1. 肩こりに関する試験結果
【論文】
「紅参熟成エキスの摂取が 健常者の肩こりに及ぼす影響
―ランダム化プラセボ対照二重盲検平行群間比較試験―」
Effects of Matured Red Ginseng Extract Consumption on Shoulder Stiffness in Healthy Japanese Adults
-A Randomized, Double blind, Placebo controlled, Parallel group Comparison Study-
【掲載誌】薬理と治療 2024年３月号
まとめ
本試験では、VDT 作業を行うと肩こりを感じる健常な日本人成人男女を対象に 、紅参熟成エキス含有食品の 12 週間継続摂取が、肩こりの自覚症状に及ぼす影響を検証しました。
その結果、摂取 12 週間後の「肩 、首がこる」はVDT作業負荷前と負荷後のいずれにおいても紅参熟成エキス含有食品を摂取した群でプラセボ群よりも有意に低値を示し、紅参熟成エキス含有食品の摂取による肩こりの自覚症状の改善が示唆されました。
2. 睡眠に関する試験結果
【論文】
「紅参熟成エキスの摂取が日本人健常者の起床時に自覚する睡眠の質に及ぼす影響
―ランダム化プラセボ対照二重盲検平行群間比較試験―」
Effects of Consumption of Matured Red Ginseng Extract on Subjective Sleep
Quality upon Awakening in Healthy Japanese Adults
-A Randomized, Double blind, Placebo controlled, Parallel group Comparison Study-
【掲載誌】薬理と治療 2024年３月号
まとめ
睡眠の質に悩みを持つ日本人成人男女において、紅参熟成エキス粉末216 mg/ 日または 324 mg/ 日の 12 週間継続摂取は、健常な日本人成人男女の睡眠の質（すっきりとした爽快感のあるよい目覚め、睡眠時間の長さ、睡眠の充足感）を向上させることが確認できました。さらに 起床時 、頭やこころがすっきりしており、ストレスを感じることなく、面倒がらずに、物事に集中することができる状態や、食欲不振の改善をもたらすことが示唆されました 。
3. 疲労・ストレスに関する試験結果
【論文】
「紅参熟成エキスの摂取が 日本人 健常者の 疲労感およびストレスに与える影響
―ランダム化プラセボ対照二重盲検平行群間比較試験―」
Effects of Consumption of Matured Red Ginseng Extract on Subjective
Fatigue and Biological Stress Markers in Healthy Japanese Adults
-A Randomized, Double blind, Placebo controlled, Parallel group Comparison Study-
【掲載誌】薬理と治療 2024年３月号
まとめ
紅参熟成エキス粉末216 mg/ 日または 324 mg/ 日の 12 週間継続摂取は、日常生活で疲れやストレスを感じやすい健常な日本人成人男女の 一時的な疲労感 全身倦怠感 、だるさ、脱力感 しんどさ）を軽減させることが確認されました。
4. 冷えに関する試験結果
【論文】
「紅参熟成エキスの摂取が日本人健常者の手掌部皮膚表面温度および血流量に及ぼす影響
―ランダム化プラセボ対照二重盲検平行群間比較試験―」
Effects of Matured Red Ginseng Extract Consumption on Skin Surface
Temperature and Blood Volume of Palm Hand in Healthy Japanese Adults
-A Randomized, Double blind, Placebo controlled, Parallel grou p Comparison Study-
【掲載誌】薬理と治療 2024 年３月号
日頃から冷えに悩みを持つ健常な日本人成人男女に対して、紅参熟成エキスを12 週間継続摂取させた際の冷え改善効果を検証したところ、紅参熟成エキスは一時的な冷えによる皮膚表面温度の低下を抑制することが確認されました。また、冷えによる皮膚表面温度の回復速度を高めることが確認されました。
今後も同研究室は、高麗人参に関して科学的根拠に基づくデータの取得に努めていき、人々の健康に貢献できる企業を目指していく。
