資生堂は、20~30代女性を対象としたセルフメーキャップブランド「インテグレート」から、新マスカラ「ラッシュリアルグラマー」をはじめとする秋の新製品【全3品目3品種:ノープリントプライス】を、2012年11月21日(水)より発売します。
中心商品の「ラッシュリアルグラマー」は、フィルムタイプのボリュームマスカラです。女性の目周りを3次元測定した結果、軸やブラシ部分を半径60mmの円を描くカーブ「R60」に沿うように湾曲させることで、まつ毛を根もとからしっかり捉えられることを突き止め、資生堂で初めて、軸からカーブするマスカラを開発しました。
メーク落としを使わなくてもお湯で落とせるフィルムタイプマスカラは、時短メークの需要増に伴い、ここ数年売上が伸びています。インテグレートでは、2011年6月発売のロングタイプマスカラ「ラッシュエステロンガール」に続くフィルムタイプマスカラを発売することで、さらにお客さまのニーズに応えていきます。
<市場状況>
セルフメーキャップ市場は近年成長を続けており、2011年は2006年対比で105%(※1)に拡大しています。その中でも成長著しいアイテムは、BBクリームとフィルムタイプマスカラです。2002年頃に登場した、メーク落としを使わなくてもお湯で落とせるフィルムタイプマスカラは、簡便性が評価され、現在その多くが売上上位を占めています。
※1 出典)インテージSRI セルフメーキャップ化粧品市場データ(金額)期間:2006年4月~2012年3月
<「ラッシュリアルグラマー」の商品概要>
落としやすさに評価を得て市場が伸びているフィルムタイプマスカラですが、一方で、カール力やボリュームアップ力の強化を望む声が上がっていました。落としやすさを優先するために、コーティングするポリマーの重みが出てしまうことと、揮発性の高い基剤を使えないことがその要因です。新製品「ラッシュリアルグラマー」では、軽量の中空パウダーを使用することで重さを出さずにまつ毛にボリューム感を出し、厚膜でありながら乾くと収縮して固まるポリマーを配合することで、カール力を出すことを実現しました。
また、目周り(目頭から目尻のカーブ)を3次元から測定した結果、半径60mmの円を描くカーブ「R60」が目もと に最もフィットしやすく、まつ毛の根もとからしっかりキャッチできることを発見しました。資生堂初の軸部分から曲がる形状“ハンターヘッド”に設計することで、ほおや鼻筋に軸があたらず、しっかりまつ毛を持ち上げることができるようになりました。
今回、中心商品の「ラッシュリアルグラマー」に加えて、アイライナー市場No.1(※2)のペンシル型ジェルアイライナー「キラーウインクジェルライナー」(数量限定)と、黒目を大きく輝かせるアイカラーパレット「ピュアビッグアイズ」(数量限定)の追加色も発売します。
※2 出典)インテージSRI セルフアイライン市場 期間:2011年9月~2012年9月(累計売上金額)
<プロモーション・販売展開>
モデルは引き続き「岸本 セシル」さんを起用し、「ラッシュリアルグラマー」を中心とした広告を、11月下旬よりTVCM、雑誌、WEBで展開します。販売チャネルはドラッグストア・GMS・化粧品専門店・コンビニエンスストアなど、約34,000店です。合わせて、ワタシプラスでも販売します。
※リリースの詳細は関連資料をご参照ください
【関連資料】
◎リリースURL/PDF
http://group.shiseido.co.jp/releimg/2079-j.pdf
◎資生堂:公式サイト
http://www.shiseido.co.jp/