～炭プラスラボ、知財戦略を強化し独自素材のブランディングを加速～
炭プラスラボ株式会社は、かねてより特許出願を行っていた「水素パウダーの製造方法」に関して、2025年7月10日付で特許を取得した（特許第7710124号）。
今回の特許取得は、同社が独自に開発した機能性素材である『焼成サンゴカルシウム水素パウダー™』『シルク水素パールパウダー™』『マリンミネラル水素パウダー™』に加え、『還元NMN®』『還元ビタミンC™』など計6種類の素材に適用される。所定の配合条件を満たすことで、最終製品にこれらの素材名を表記することも可能になる。
同社は、創業者である横山功夫氏が約50年にわたり研究を続けてきた成果として、これまでに「水素乳酸発酵」（還元発酵乳酸菌、特許第7462868号）などの独自技術も開発しており、素材研究・製法技術の両面から知的財産の強化を進めている。
さらに同社は、2025年3月25日に「機能性食用炭の製造方法」（特許第7655524号）に関する特許を取得。こちらは『伊那赤松妙炭®』『機能性ヤシ殻活性炭™』『鎌倉珪竹炭®』など6素材に対応している。また、6月23日には「エクオール乳酸菌™」について2件目の製法特許（特許第7700404号）も取得するなど、知財戦略に一層注力していく。
今後も同社は、これらの知的財産を活用しながら、オリジナル素材のブランディング強化を推進していく方針。
