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抗アレルギー作用がある「青みかんの奇跡」を発売

(株)ヴィアノーベ(本社東京、吉田行雄社長)は、12月上旬に抗アレルギー作用に優れた「アレルエイド・サプリ青みかんの奇跡」を発売する。研究開発は近畿大学薬学部薬用資源学研究室・松田秀秋助教授が行った。   目・鼻や肌の健康を保つ「アレルエイド・サプリ青みかんの奇跡」は、錠剤とともにチュアブルタイプ2種(シトラス味、子供用フルーツ&ヨーグルト味)の計3種類、パッケージはプラボトル(20日分・写真右)、携帯ケース(6日分・写真左)、ALジップ袋(10日分)の3種類と、計9種類揃え、幅広いルートでの展開に対応した商品バリエーションを実現した。価格はプラボトル3400円、 ALジップ袋1700円、携帯ケース1250円を予定している。なお、製品および原料のOEM供給も行う考え。 青みかん(未熟期の温州みかん)の抗アレルギー作用については、近畿大学薬用資源学研究室が1989年に学会発表し話題となった。(株)ヴィアノーベは、色・香・有用成分の残留性に優れた独自の遠赤外線低定温乾燥技術を提供して研究開発成果の事業化に貢献すると共に、新たにサプリメント事業をスタートさせた。アレルギー反応は体内のサイレントな化学反応だが、激しい炎症は免疫細胞が発生した活性酸素が原因であり、活性酸素の増加がアレルギー反応を増強してその治癒を遅延させる。青みかんは、天然由来ヘスペリジンによる抗アレルギー作用と、まるごと加工した青みかんの抗酸化作用(SOD様作用)のオール・フルーツ(一物全体)のハーモニーにより、相乗効果が期待できる。 これまで、薬理実験による抗アレルギー作用検証、SOD様作用検証、および花粉症罹患者モニターアンケートなどを行ってきたが、現在アトピー性皮膚炎に関する臨床試験を実施しており、発売期には公開できる。途中経過によれば、皮膚症状の明らかな改善が見られ、血液検査によるIgE値も低下している。また、身体所見ならびに血液検査において、明らかな副作用の発現は認められていない。

2005年10月31日 12:31