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ピルボックスジャパン、来期売上倍増見込む

リキッドカプセルQ10 ピルボックスジャパン(株)(本社東京都渋谷区、栖原徹社長)は、2006年6月期に前年度比倍の6億円の売上高を見込んでいる。  今回、大きな売上増を見込んでいるのは、10月11日に新たにダイエットシリーズ、ビタミンシリーズ、美容シリーズ14種類を発売、全17種類19 アイテムを「キレイ応援サプリメント」として専用什器を用意し、ドラッグストア、コンビニエンスストア、LOFT、東急ハンズなどで販売を開始したためだ。  新発売商品の目玉は、リキッド状のコエンザイムQ10をカプセルに詰めた「リキッドカプセルQ10」。リキッド状のCoQ10は米国では販売されているが、日本で販売されるのは初めて。受託製造はカプスゲル・ジャパンが行っている。油状CoQ10に中鎖脂肪酸を混ぜてリキッド状にしたもので、米国のカプスゲル社によれば、吸収率が従来のソフトカプセルのものより30%以上アップするという。吸収のスピードも、植物油と比べて4倍のスピードだ。価格は、5日分・800円、15日分・2400円(共に税抜)。1日2カプセルで60ミリグラムのCoQ10を補える。 リキッドカプセルQ10 また、11月10日には自社HPで通販を開始したことも、売上増を見込む要因だ。HPで人気なのは、バストアップを狙ったホップ配合の「ナチュラルプッシュアップ」、ダイエット製品の売上高の半分を占めるファセオラミンとキトラックス配合の「ブロック&ブロック」。  今後の展開としては、12月をメドに「リキッドカプセルCoQ10」の中身が見えるPOPを制作し、さらに拡販を狙う。

2005年11月28日 17:53