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光英科学研究所が新製品を上市

乳酸菌生産物質のサプリメントを製造、販売する(株)光英科学研究所(本社埼玉県和光市、村田公英社長)は、新製品「雪花彩(きらず)」の販売開始を来年1月に予定している。自社での通信販売と他社PBでの展開を行う。  「きらず」は、同社が従来より製品化してきた大豆由来の乳酸菌生産物質に、おからを加え、ソフトカプセルに充填したもの。これにより、「大豆由来の成分と食物繊維が強化され、イソフラボンやギャバ、18種の天然アミノ酸、食物繊維、整腸作用に有効といわれる乳酸菌の死菌などを摂取できる」(同社管理部・山崎幸雄部長)。同社で使用する大豆は、福島県の契約農園で、無農薬栽培されている。  販売ターゲットとして、山崎部長は「20代から30代前半の女性に整腸作用と美容効果を訴求していく。価格もモニタリングの結果、約1ヵ月分の1箱30包(1袋3粒)を4500円と、若い女性にとって手頃に抑えた」と話す。  また、同社は今年8月に化粧品の製造販売許可を取得し、乳酸菌生産物質配合のボディーローション「Befinebeauty(ビファイン ビューティ)」を11月に発売した。PBも6社決定しており、エステティックサロンでの採用も決定するなど、好調だ。ただ、「乳酸菌生産物質の生産が追いつかない可能性も出てくるので、月4000本程度の出荷にとどめたい」という。

2005年12月12日 19:45