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マルサンヘルスサービスの「甘酒礼賛」300%達成

甘酒礼賛 マルサンヘルスサービス(株)(本社東京都荒川区、徳山高光社長)の販売する甘酒「甘酒礼賛」の2005年12月度の売上高が対前年同月比300%を達成した。伸長した要因は、新たに食品宅配会社「ヨシケイ」やお茶会社「金子園」のカタログに掲載されたことと、宣伝講習販売会社で本格的に販売されたため。今年3月までには10万本の販売が達成できそうな見込みだという。  「甘酒礼賛」の特徴は、もともと栄養素が豊富な甘酒に、糖化発酵した発芽玄米を加えることでGABAを含有させたほか、野生種のだったんそばを加えることでルチンを含有させた点。これらによって、血液がサラサラになり降血圧作用が期待できるが、発酵させることでさらに成分の消化吸収が高まるという。また、本品は、発酵学の権威である東京農大の小泉武夫教授の推薦品でもある。  小泉教授によれば、麹菌で発酵させた甘酒は、ブドウ糖が20%入っているほか、総合的にビタミンとアミノ酸が入った、現代医学に置き換えると病院で行う栄養剤の点滴に匹敵するものだという。また、江戸時代には死亡率の高い夏に、夏バテ防止の栄養ドリンクとして飲まれていた。  360ml~450mlのお湯を加えてかき混ぜながら、沸騰させて飲む。甘いおかゆのような味わいになっており、ダイエットで食事代わりに摂ったり、ヨーグルトと合わせて便通を良くする人もいる。ノンアルコールなので、大人から子供まで飲むことができる。価格は360g・350円。  同社は、健康食品・自然食品の卸し会社で、マルサンアイ(株)の豆乳・味噌の販社としてスタートした。仕入れ商品も幅広く扱うが、オリジナル商品の開発も行っている。「甘酒礼賛」もオリジナル開発商品の1つ。

2006年01月27日 12:28