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株式会社サン・メディカがα‐リポ酸の扱いを開始

米国マイタケプロダクツ社の日本法人である株式会社サン・メディカ(東京都港区、代表取締役社長・白田正樹氏)は、これまでマイタケD-フラクションやグリスリンなど、キノコ標準化エキスやオーガニックハーブ原料などを扱ってきたが、このほどアンチエイジング分野においてポピュラーな素材であるα‐ リポ酸の原料供給を開始した。  α-リポ酸は、業界では有機溶媒の残留度が問題となっているが、同社では有機溶媒残留度を国内の検査機関の検出限界値である5ppm以下の有機溶媒フリー品と、さらに独自に1 ppm以下を基準とした最高級品質のα-リポ酸を用意した。  同社が扱うα‐リポ酸は中国の大手メーカーのもので、同社では「今までの市場価格の常識を破った満足できる価格で高品質なα-リポ酸を供給できる」(営業部課長・山田篤氏)と自信を覗かせている。  また、α‐リポ酸は、細胞内のミトコンドリアに存在し、ブドウ糖をエネルギーに変える糖代謝の促進を促すほか、老化の原因のひとつである活性酸素から身体を守る抗酸化物質として非常に優れており、抗酸化力はビタミンEの数百倍もある。また、水溶性でも脂溶性でもあるので体中の様々な場所で抗酸化力を発揮し、他の抗酸化物質の再生を図る作用もあるとして米国ではアンチエイジング分野でポピュラーな存在。  同社ではα‐リポ酸を新たに扱うことによりアンチエイジング分野にも力を入れていく方針だ。

2006年01月10日 17:59