ペリカン石鹸が泡立ち4倍の石鹸をリニューアル

泥炭石リピジュアR洗顔石鹸（株）ペリカン石鹸（本社東京都港区、渋井信行社長）は、3月1日に「泥炭石洗顔石鹸」をリニューアル、「泥炭石リピジュアR洗顔石鹸」として発売する。価格は税込み1260円。　　「泥炭石リピジュアR洗顔石鹸」は、従来品の4倍の泡立ち（同社比）がある“ハイセレクティブ製法”で作り上げたもの。石鹸を作る工程で、泡立ちの良い脂肪酸と泡立ちの良くない脂肪酸ができるが、泡立ちの良い脂肪酸だけを使用している。通常の石鹸製造方法より、3工程以上手間がかかる。同社では、”ハイセレクティブ製法“で、石鹸組成特許を出願中だ。　　また、洗浄成分と保湿成分をバランス良くブレンドしているのが特徴。洗浄成分としては、毛穴の汚れや皮脂を吸着して落とす微粉末の炭、フレンチクレイ、ドイツ産のファンゴ（泥）を配合。これらはミネラルを多く含み、肌にミネラル分を与えることもできる。保湿成分としては、天然の皮膚成分であるグリセリン、皮膚膜の天然保湿因子であるセラミド、皮膜を作るベントナイトを配合している。　　リニューアルにあたって、新たに配合したのは生体親和性保湿成分「リピジュアR」。肌の細胞膜に近い成分で、ヒアルロン酸の2倍の保水力とバリア機能を持つ。保湿力の持続性も長く、医薬品分野で実績がある素材だ。　　同時に、乳液「泥炭石乳液」とクリーム「泥炭石クリーム」も新発売する。従来から販売していた化粧水「泥炭石化粧水」に加え、フルラインナップが揃う。全ての製品に「リピジュアR」を配合している。