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カルピス / 初の野菜ジュースの特保商品「『アミールS』毎朝野菜」発売で、新たな需要を開拓へ

アミールS カルピス(株)(東京渋谷区、石渡總平社長)は、血圧調整作用を有する特定健康用食品のトップブランドである「アミールS」シリーズから、野菜ジュースで初めての血圧調整作用を有する特定保健用食品「『アミールS』毎朝野菜」を3月20日から発売、野菜ジュース市場で新たな需要を開拓していく。初年度出荷ベースで15万ケース(6本×5/ケース)目標。  同社では、近年、食生活の改善を目的に、野菜不足を補うために野菜ジュースを飲用する消費者が増え市場も拡大していることに着目。特に野菜ジュースの飲用が多く、健康意識が高く、血圧や血糖値、コレステロールなどへの関心が高い中高年層へ向けて、より手軽に野菜不足の解消と血圧対策ができる商品として打ち出したもの。  特定保健用食品「『アミールS』毎朝野菜」は、血圧調整作用が認められている“ラクトペプチド(LTP)”3.4mgを含み、野菜9種類(人参、トマト、赤ピーマン、アスパラガス、ほうれん草、かぼちゃ、カリフラワー、キャベツ、ブロッコリー)と3種類の果実(リンゴ、オレンジ、レモン)をブレンドした、100%野菜・果汁のミックスジュース。200ml  ペットボトル、税込希望小売価格200円。  「『アミールS』毎朝野菜」は、厚生労働省の推進する「健康日本21」が推奨する1日の緑黄色野菜の摂取量120gを上回る140g分の緑黄野菜を使用し、食塩、砂糖は無添加。コアターゲットは40~50代であるが、毎日野菜ジュースを飲んでいる方へ向けて、これ1本で手軽に野菜不足と血圧対策ができる飲料として訴求していく。  同社では、「『アミールS・120』は、1997年の発売以来、市場でブランドとして定着しているが、ここ数年血圧対策の競合商品が増えてきている中で、「『アミールS』毎朝野菜」の投入で新たな需要を開拓していきたい」としている。

2006年03月22日 10:00