パナヒールが「さわやか赤汁」のOEM供給を開始

（株）パナヒール（本社東京都渋谷区、大河内強社長）は、3種類の赤色系野菜と3種類の赤色系果物を配合した健康食品「さわやか赤汁」のOEM供給を開始する。　　同製品は、抗酸化力の強い野菜と果物をセレクトして配合、アンチエイジングで訴求したもの。配合成分の中でもトマトのリコピンは、ビタミンEの 100倍超といわれる抗酸化力を持ち、紫外線から肌を守ったり、免疫力を高める作用も高いといわれる。そのほか、β‐カロチンを含有するニンジン、アントシアニンを含有する紫芋とクランベリー、ビタミンCを含有するアセロラ、ポリフェノールを含有する赤ブドウを配合することで、相乗効果を高めた。　　配合成分は、リコピンが完熟トマトの4分の1個に相当する2mg、β‐カロチンが70μg、ビタミンCが80mg、アントシアニンが2mgとなっている。なお、ビタミンC配合量は、栄養機能製品の規格基準を満たしている。　　1包を水50～100ccに溶かして飲むもので、味はトマトとクランベリーがベースになっており、青臭さはなく、野菜嫌いな人にも抵抗感がない仕上がりだ。焼酎などに溶かして飲んでもいいという。1日の摂取目安は、1包～2包。価格は、30包入りで税込み3360円。　　販路は、ドラッグストア、百貨店、自然食品店、自社・他社通販だが、自然食品店で最も売れている。　　今年は対前年比300％の売上高を目指す。