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マルタカ・パルス / 業界初の機能を搭載した電位治療器を発売

movas(モーヴァス) 健康・美容関連機器を販売するマルタカ・パルス(本社東京都中央区、橋本芳之社長)はこのほど、業界初の電位出力フィードバック機能やバランス切替機能を搭載した電位治療器「movas(モーヴァス)」の販売を開始した。  「モーヴァス」は1秒間に50?60回、プラスとマイナスが入れ替わる交流式の電位治療器。本体に通電シートや電子ペンを接続して、全身治療と局所治療を行う。家庭用の医療用具(医療用具製造承認番号21700BZZ00060000)で、肩こり、頭痛、不眠症、慢性便秘に効果がある。そのほか、代謝機能の向上や免疫機能の活性化も期待できるという。  同製品の大きな特徴として、既存の家庭用電位治療器「レクシオ9000DX」に電位出力フィードバック機能とバランス切替機能を加えた点が挙げられる。電位出力フィードバック機能とは、出力を一定に保つ新制御方式(OVA system; Output Voltage Adjustment system)のこと。従来の電位治療器では、使用する場所や姿勢などの負荷条件などで放電し、実質的な出力低下が起こっていた。しかし、新機能を搭載したことで、出力の低下が起こった場合、本体に内蔵されたマイコンが感知して常に一定出力に補正することが可能となった。これにより安定した効果が得られるようになる。  また、出力バランスは使用時の体調に合わせて、50%、-75%、-100%の3つのモードから選択することができる。50%が通常のプラスとマイナスの交流電位で見られるバランス。-100%の場合、出力されるのがほぼマイナス電位のみとなるため、生体機能の鎮静化に働き、リラックスや生体陰イオン療法が可能になるという。この出力バランス機能に、通電シート使用時は9000V、6000V、3000V、800Vの4段階の電圧、身体の慣れを防ぐための4種類の出力電圧の自動変化パターンを組み合わせることができる。また、電子ペン使用時はバランス切り替えに加え、1500Vと800Vの電圧切り替えが可能。使用者の好みに応じて合計で30通りの選択が行える。 3つのバランス 同社は現在、業界初のこれら機能につき、特許出願中だという。  販売は店舗での体験方式が主体だが、代理店への卸しも行う。さらにOEMの依頼も受ける。今年の販売目標は4000台。標準小売価格は基本セットが609,000円(税込)で、リクライニングチェアなどのオプション品も展開する。

2006年03月24日 10:00