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ユピックス / 最優等品の三七人参サプリを発売

サプリメント「三七人参」 (株)ユピックス(本社東京都千代田区、角田修一社長)はこのほど、三七人参の中で最も等級が高い二十頭根のみを使用したサプリメント「三七人参」を発売した。販路は、相談薬局を中心に、関東圏で300店舗を目標にしている。  三七人参の別名は田七人参。ウコギ科人参属の多年生草本で、雲南省文山の特産とされる。古くから漢方薬として用いられてきた歴史を持ち、ベトナム戦争時には米軍の傷の手当てに「雲南白薬」という三七人参を成分とした薬が用いられ、広く名が知られるようになったという。  三七人参には、32種類以上のサポニン配糖体が含まれる。興奮型(Rb1)と抑制型(Rg1)のサポニンを同時に含有することから、その働きは多岐に渡る。主なものを挙げると、止血効果、血液サラサラ効果、抗炎症作用、沈痛作用、抗腫瘍効果など。中性脂肪やコレステロールの低下も認められており、また、婦人科系疾患の改善を目的とする使用者も多い。  その他にも、フラボノイド誘導体、アルギニンなどのアミノ酸、ケトン、有機ゲルマニウム、セレンなどのミネラルが含まれる。抗酸化作用も期待される。  等級は重さを基準に、国家基準の「文山三七感官分級」に定められている。最高とされる二十頭根は、主根20個以内で500gを成しているもの。同製品は、この二十頭根のみを使用した。  加工は日本国内で行う。打錠の際に賦形材やコーティング材など、添加物を一切使用していないのも大きな特徴となっている。  税込み価格は、540粒入(瓶)47,250円、240粒入(箱)23,625円、150粒入(瓶)15,750円、80粒入(箱)8、925円。1粒250mgで、箱タイプのものは1包5粒の分包。  製造は(株)サンシティ(東京都港区)。問い合わせや関東圏での販売はユピックスが行い、他地域では各代理店が担当する。

2006年04月28日 10:00