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エフナチュレ / デトックス効果のある岩盤浴ベッドが対前年比2倍

バドガシュタイン岩盤浴ベッド (株)エフナチュレ(本社東京都中央区、中川与理子社長)が販売する「バドガシュタイン岩盤浴ベッド」の売り上げが2006年4月期に対前年比2倍となった。
 売り上げ好調の要因としては、昨年からの岩盤浴の流行が挙げられる。同社は3年前より岩盤浴ベッドの素材“バドガシュタイン鉱石”を販売していたが、昨年より寝具メーカーと提携し、同鉱石を使用した岩盤浴ベッド販売している。特許出願中だ。同製品は“バドガシュタイン鉱石”を浴面に複雑に敷き詰め、石の凹凸により、身体の深部にまでラドンガスが届く。また頭部にミスト機能があり、ラドンガスがミスト状になることで体内に取り込みやすくした。
 “バドガシュタイン鉱石”は、ラドン温泉発祥の地として世界的に有名なオーストリアの中央部に位置する観光地である、バドガシュタインの坑道より採掘したもの。鉱石より発生するラドンガスが血液や体液をイオン化する。イオン化された血液は、老廃物を速やかに体外に排泄することから血液が浄化される。また免疫機能を活性化させ、ホルモンバランスの改善、痛み・むくみの改善などの効果がある。体が暖まることで発汗が促され、デトックス作用もある。
 首都圏では主に業務用として、エステサロンや岩盤浴サロン、針灸院、ホテル経営者が購入するが、地方では一般消費者の購入が多く、さらに購入者の口コミで広がっている。今後は住宅会社に働きかけ、マンションに設置したい考えだ。販路は代理店。税込価格は1台150万円。
 なお、同社では毒出しに重点を置いたエステサロン「銀座エフナチュレ」を経営しており、同サロンでもバドガシュタイン鉱石を用いた岩盤浴が利用可能だ。

2006年05月17日 10:00