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グローバルプロダクトプランニング / インテリア性高いアロマオイル拡散製品が30%増

「ルームフレグランス」 (株)グローバルプロダクトプランニング(本社東京都渋谷区、佐々木桂一社長)の販売するアロマ製品「ルームフレグランス」シリーズの4月度売上高が、前月比30%増となった。売上げ増には、取扱い店舗が増えたことが貢献した。販路はアロマ専門店、雑貨店、バラエティストアなど。
 従来、アロマを拡散するには電気や火などを用いる製品が多いが、同製品は容器に入ったアロマオイルに上部に球体状のセラミックが付いた竹ぐし状のスティックを8本ひたしておくだけで、自然に1ヵ月間アロマを拡散する。アロマオイルはスティックの上部まで上がっていき、セラミックの部分に香りがとどまる仕組み。
 同社では、人気の理由として(1)アロマオイルにひたしておくだけの手軽さ、(2)火などを使用しない安全性の高さ、(3)生活感漂う芳香剤と違ってインテリア性が高いことを挙げている。海外では3~4年前から竹ぐし状のスティックでアロマオイルを拡散する製品が売られているが、高額なものが多かった。またセラミックを上部に付けたのは同社が初めて。トイレ、お風呂場などの限られたスペースか、部屋でのスポット的な使用に向く製品で、広い部屋では香りは行き渡らない。
「ルームフレグランス」 種類は8種類あるが、特に売上げを牽引しているのは“ピュアローズ”、“ラベンダー”、“グレープフルーツ”、“ティートゥリー&レモン”。この4種は「生産がやっと追いついている状態」(同社・竹須夏紀執行役員)だという。中でも“ピュアローズ”は前年比200%で推移しているほどの人気だ。税込み価格は945円。

2006年05月26日 10:00