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東洋新薬 / 第60回日本栄養・食糧学会大会で「ターミナリアベリリカ邃「」の血糖値上昇抑制作用を発表

ダイエット素材「ターミナリアベリリカ邃「」 (株)東洋新薬(本社福岡県福岡市、服部利光社長)は、19~21日に行われた第60回日本栄養・食糧学会でダイエット素材「ターミナリアベリリカ邃「」の血糖値上昇抑制作用について発表した。
 同素材は、東南アジアなど熱帯地域に生息する落葉大樹の果実から抽出したもの。ポリフェノールである“エランジタンニン”類を多く含有し、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では、糖尿病や肝臓保護などの薬として処方されてきた。また同社では同素材に糖・脂肪吸収抑制によるダイエット効果があることを第52回日本生薬学会で発表している。
 臨床試験は、砂糖のみを摂取するコントロール群、砂糖と「ターミナリアベリリカ邃「」300mgを同時に摂取する群に分け合計23名に行った。食後血糖値を2時間後まで測定したところ、30分後の血糖値のピーク値の平均値が有意に低下していることが明らかになった。この結果、「ターミナリアベリリカ 邃「」には血糖値の上昇を抑制する効果があることが示された。

2006年05月26日 10:00