健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

協同商事 / フレーバーつき高濃度酸素水を国内販売開始

OXYGENO2スポーツ (株)協同商事(本社埼玉県川越市、朝霧幸嘉社長)はこのほど、フレーバーつき高濃度酸素水「OXYGENO2スポーツレモン」と「OXYGENO2スポーツアップル」を発売した。
 同製品は自然豊かなドイツアルプス山麓にある、バイエルン州バドアデルホルツェンで採れる1700年もの歴史を誇る名水をベースに、通常の15倍にあたる100ml中6mg以上の割合で酸素を添加したもの。さらにクエン酸とレモン、青りんごといった100%単一のフルーツのみから抽出した天然香料、糖分を配合した。
 同製品を摂取することにより、消化器官から効率よく酸素を吸収できる。それにより脂肪燃焼や集中力アップ、美肌効果が期待される。製造元のアデルホルツナー社とミュンヘン医科大学の共同研究で、消化器官からの酸素吸収の有効性が科学的に証明されている。またクエン酸は、疲労の原因物質である乳酸の発生を抑え、エネルギーを作る。そのほか、容器に三層構造ペットボトルとスポーツロック・キャップという特殊ボトルキャップを採用し、酸素濃度の基準を保つための工夫がしてある。微量の炭酸が含まれ、爽やかな喉ごしだ。「スポーツ後や仕事後のリフレッシュに飲むことがお勧めです」(同社・朝霧重治副社長)。
 製造元のドイツで販売されているいくつかのフレーバーのうち、日本人に馴染みのある爽やかなレモン味、国内では珍しい青りんご味の2種をセレクトした。今後も売れ行きを見た上、他のフレーバーの輸入も検討中だ。販売目標は両フレーバー合わせて次期決算(2007年3月期)までに1000万本。
 同社は、今年はドイツでサッカーW杯が開催されることもあり、ドイツ製の商品が世間の注目を集めるとしている。都内百貨店で開催された催し物では、購入した消費者に同製品を景品として配布。また、オフィスでのサンプリング、女性誌の広告掲載、輸入雑貨店で試飲会などのプロモーション活動を行う。
 販路は、百貨店、コンビニエンスストア、輸入雑貨店、カフェなど。両フレーバーともに税込価格265円(500ml)。
 同社はドイツの飲料メーカー、アデルホルツナー社と契約し、2004年10月に同シリーズのピュアタイプ「OXYGENO2」を販売している。ニュース番組で酸素水について放送されたことで、若者のみならず、年配の世代へも酸素水が健康に良いとの認知度が高まっている。

2006年05月12日 10:00