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ラセーヌ / 医療用素材を使用した美容液をリニューアル発売

ドクターレクラム バイオセラム-FD15 (株)ラセーヌ(本社大阪府大阪市、大島正人代表)は「ドクラーレクラム バイオセラム」シリーズのリニューアル製品「ドクターレクラム バイオセラム-FD15」をこのほど発売した。
 「ドクターレクラム バイオセラム」は2004年9月に業務用として発売を開始。同社の運営するエステティックサロン「ジュネス」をはじめ、他社エステティックサロンで販売し好評を得ていた。その後2005年1月にホームケア用として「ドクターレクラム バイオセラム-FD」を30回分と専用ナノウォーターとのセットをネットショップ及びTV通販で展開していた。そしてより手軽に多くの人に製品の良さを実感してもらいたいという意向から、新しく15回分「バイオセラム-FD15」として発売した。
 同製品は、北里大学・黒柳能光教授が開発した皮膚培養技術を化粧品に応用した美容液。皮膚培養技術とは低分子化して吸収しやすい形状の“アテロコラーゲン”と“ヒアルロン酸”からなるスポンジ状マトリックスのコラーゲンを培地に使用し、人工皮膚をつくる技術だ。同製品はこの皮膚培養で用いられている培地と同素材の原料を用い、これに“L-アルギニン”を配合させた。これらの有効成分の相乗効果により皮膚の再生を促す。またフリーズドライ化することで、肌の刺激の原因となる防腐剤などの添加物を加えることなく保存を可能にした。肌の状態を綺麗にするという発想ではなく、新しく肌を創り出すというコンセプト。
 高分子量のヒアルロン酸は、肌の表面に留り保湿環境を整え、ヒアルロン酸とアテロコラーゲンは、細胞の活性を高める。さらにL-アルギニンは、リンパ球の成熟を促進して免疫能を高める環境を整える。これらの相乗作用により健やかな肌を蘇らせる。
 3つの有効成分により肌本来の再生力を活発化することから、消費者からは「細かいシワが目立たなくなった」、「肌に透明感が出てきた」などの声が挙がっている。「肌のターンオーバーの周期を考え、最低でも3~4週間続けていただければ効果が実感できます」(同社・矢野氏)。
 保存料を使用していないため、1回分ずつセパレートされた容器に入っている。使用方法は、洗顔後に付属のスポイトで、容器のアルミ状のフタの部分を破ったあと、ミネラルウォーターを1cc入れ、3~5分間溶かす。次に溶かしたエッセンスをスポイトで吸いあげ、
顔全体に塗布する。
バイオセラム-FD15 販路は自社ネット通販、同社で運営しているメディカルエステティックサロン「ジュネス」、他社エステティックサロン。税込価格は12600円・15回分。
 また併せて24150円・30回分も販売している。

2006年06月09日 10:00