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ライフ食品研究所 / 天然食用ハーブを抽出した水溶性アロマを発売

 (株)ライフ食品研究所(本社東京都千代田区、北田紀子社長)は、天然食用ハーブを抽出した水溶性アロマエキス「水性アロマAA」シリーズ「ハーブ」をこのほど発売した。主要製品は「ペパーミントAA」、「ラベンダーAA」、「カモミールAA」、「ゆずAA」、「ジンンジャーAA」の5種類。このほか個別の要望に応じた製品の展開も可能だ。
 同製品は、特殊な蒸留法を用いて天然ハーブが持つ香り成分を中心にに抽出したもの。ハーブの持つ高い香りはそのままに、不純物やハーブ嫌いの人に敬遠されがちな独特の風味を取り除いた。また先月29日に導入された残留農薬のポジティブリスト制にも合致した安全な原料を使用。
 水溶性なので、飲料、シロップ、ゼリー、グミ、ドレッシングなどの幅広い用途に使用でき、アロマ機能を持つ食品開発への利用が可能だ。
 先月開催されたifia®JAPANで「ジンジャーAA」を使用したドリンク「はちみつレモンジンジャー」の試飲会を実施し、来場者の注目を集めた。このほか「アップルラベンダードリンク」、「オレンジカモミールグミ」、「ホワイトラベンダーチョコレート」などのレシピを提案している。 
 販売単位は17kg。価格はオープン価格。
 同社は創業以来、天然食品素材にこだわったお茶やコーヒーなどの抽出エキスを飲料メーカー、香料メーカーを中心に供給してきた。今回のハーブシリーズは、近年の健康ブームによる消費者ニーズに応えたもの。

2006年06月28日 10:00