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コッデジャパン / 安定化した“ハイドロキノン”4%配合の美容液を拡販

美白美容液「ザイメックス・リファインセラム」 コッデジャパン(本社東京都港区、宋重彿社長)は、美白美容液「ザイメックス・リファインセラム」をネットショップ、エステサロンに拡販をはかる。現在の販路はカタログ通販で、秋にはテレショップを予定している。
 同製品は、1瓶の中に“ハイドロキノン”の配糖体である“アルブチン”を中心とする美白成分が入った容器と、これを“ハイドロキノン”に転換する酵素“アミログルコシターゼ”が入った容器が入っているもの。手の上に両成分をプッシュして出し、混ぜ合わせて“ハイドロキノン”に転換する。“ハイドロキノン”はチロシナーゼ活性を抑える強力な美白作用を持つが、酸化しやすく安定性が低いことからフレッシュな“ハイドロキノン”を皮膚に吸収させるため、このシステムを採用した。この転換システム「バイオコンバージョンシステム」は国際特許を取得している。また、“ハイドロキノン”は刺激の強い成分だが、1時間かけて4%の“ハイドロキノン”に徐々に変換されるため、肌への負担が少なくなっている。
 さらに“ハイドロキノン”の効果を高めるため、古い角質層を剥しやすいよう細胞を活性化させ皮膚のターンオーバーを早める“乳酸”、ハイドロキノン誘導体である“アルブチン”、皮膚の代謝を活性化させるビタミンA誘導体“パルミチン酸レチノール”を配合した。また美白成分である“カミツレエキス”・“甘草エキス”・“コメエキス”を含有する“CM-3配合体”も含有している。防腐剤には紫外線による光老化をもたらすといわれる“パラベン”を使用せず、“キムチ乳酸菌発酵エキス”を採用した。このエキスはソウル大学と親会社であるコッデにより共同開発されたもので、韓国では特許を取得している。日本人90人に行ったモニターテストでは、50%が「肌が白くなった」と回答した。同社によれば、「早い人なら2週間で効果が実感できます」(同社・宋社長)という。
 テクスチャーは、セラム形態なのでしっとりしている。就寝前に使用するのがお勧めだという。使用ポイントは“アルブチン”と“アミログルコシターゼ”を良く混ぜることだ。税込価格は30ml・21000円。夜間だけ顔全体に使用して約3ヵ月間使用できる。
 なお、韓国ではテレショップを中心に2年間で30万個売れた販売実績がある。

2006年07月07日 10:00