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日本化粧品受託製造業懇談会 / 化粧品受託・OEM業界の発展を目指し10月セミナー開催

 日本化粧品受託製造懇談会(JC-OEM)は、本年度10月に化粧品GMPに準拠した品質管理体制などをテーマにセミナー、パネルディスカッションを開催予定だ。
 同会は化粧品受託・OEM業界の健全な発展を目指し、約10年前に設立された。会員企業を対象に年に1度、専門家やメーカーの技術者などを講師に迎えセミナーやディスカッションを実施し、受託企業の抱える問題点や法に関する情報提供や意見交換などを行い、業界全体での発展と活性化を目指す。今後も業界や市場の発展のために化粧品関連の各団体とも連携し、会員企業数を増やしていきたいとしている。
 昨年4月に施行された改正薬事法による規制緩和で、化粧品製造のアウトソーシング化が進み、化粧品メーカーからの外注依頼が業界全体で増えている。会員企業は現在87社。幹事会社は9社で、この中で代表幹事会社は3社。

2006年07月12日 10:00