エス・エス・アイ / メタボリックシンドローム対応の栄養補助食品を発売

　（株）エス・エス・アイ（本社東京都中央区、山口宣信社長）はメタボリックシンドローム対応の栄養補助食品「LIQUAMEN®+（リカメン）」をこのほど発売した。
　同製品は“リカメン”を主原料にしたフィッシュゼラチンカプセル2錠と、抗酸化素材を主成分としたソフトカプセル1錠の計3錠を1つのパッケージに同梱したもの。フィッシュゼラチンカプセルの主原料“リカメン”には、低分子ペプチド群やアミノ酸などが含まれる。これらのバランスよく配合された天然成分が体内に素早く吸収され、血流や血管内皮に作用。中性脂肪、血圧、コレステロール（HDL、LDL、VLDL）の値を全て適正に改善し、動脈壁の肥厚（IMT）を抑制している。こうしたメタボリックシンドロームに対応しているほか、脂肪燃焼やストレスの緩和、学習能力の向上、抗疲労効果が得られる。
　“リカメン”は北大西洋に生息する深海魚「リングフィッシュ」の頭部・内臓を自己発酵させたもの。パリ第6大学のクロアレック名誉教授による研究では、ヒト200名以上を対象に、“リカメン”含有錠剤の摂取群と、ビタミンE摂取群との2群に分け長期（10年以上）に渡り測定を行った。その結果、ビタミンE摂取群では善玉コレステロールであるHDLコレステロールが減少したのに対し、“リカメン”摂取群では26％上昇した。また中性脂肪が30%減少するなど、優位な改善が確認された。なおビタミンＥ摂取群では脂質指標悪化のため調査を2年で中止、その後“リカメン”摂取群の調査は10年以上に渡り続けられ、長期摂取の効果・安全性を確認することができた。
　さらに、1年に渡る動脈硬化の直接的なマーカーとなる「IMT（頚動脈の厚さ）」研究において、EPA/DHAカプセルを超える、顕著な減少結果を得ている（第5回国際循環器予防会議にて発表）。
　このほか、医薬品と同等レベルの抗ストレス作用、記憶力向上作用に関するエビデンスもある。
　またソフトカプセルには、エネルギー産生を促す補酵素“CoQ10”を配合したほか、南仏メロンより抽出したSOD活性を高める唯一の素材“グリソディン”、糖分の代謝を促進する“α-リポ酸”、“ピクノジェノール”、“アスタキサンチン”と5種の抗酸化素材が含まれる。またこのほかω3系脂肪酸の“フラックスシードオイル”を配合した。これらによりアンチエイジング効果が得られる。
　2種のカプセルを同時に摂取することで相乗効果が得られ、食生活の偏りやストレス、メタボリックシンドロームに対応し、生活習慣病が気になる現代人や年配の方をサポートする。このほか、抗酸化作用や体脂肪を減少させる効果があることから美容に気をつかう女性もターゲットにしている。
栄養補助食品「LIQUAMEN®+（リカメン）」　販路は薬局・薬店を中心に展開している。7月には化粧品専門店でも販売開始予定。
　税込価格は約1ヵ月分・10500円。