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センチュリー / 水虫治療器「UVフットケア」の販売数が前年の5倍に

水虫治療器「UVフットケア」 (株)センチュリー(本社東京都新宿区、佐藤周市社長)の扱う水虫治療器「UVフットケア」の6~8月の販売数が、昨年の同時期と比較して5倍の伸びとなっている。同社では伸びている理由について、通販ルートでの取り扱いが増えたこと、認知が高まってきたことを挙げている。主な販路は他社カタログ通販、他社ネットショップで、今後も通販ルートで拡販したい考え。
 同製品は、波長254ナノメーターの紫外線照射によって白癬菌を始めとする水虫菌を殺菌し、水虫症状を改善する家庭用紫外線治療器。医療用具の承認を受けている。効果については試験を実施しており、水虫菌を培養し、7日間に渡り3分間、同製品で紫外線照射を行う試験を行ったところ、水虫菌が死滅したことが明らかになっている。水虫菌は254ナノメーターの紫外線照射を受けると、菌の増殖DNAが死滅し、複製機能を失う。なお、254ナノメーターの紫外線は、細菌には致命傷を与えるが、人間には無害だという。
 同社は、1日1~3分の照射で、軽い症状の人なら1週間~10日間で、爪の中に水虫があるなど重い症状の人は半年間で症状の軽減が見られるとしている。
水虫治療器「UVフットケア」 使用方法は、紫外線を直視しないよう付属のサングラスをかけて同製品に足を入れるだけ。椅子に腰掛けたまま使用できるので、食事をしながらなど、手軽に治療できる。片足だけ、指先だけへの照射も可能。
 病院に水虫の治療に行くと飲み薬を処方されるが、副作用もある。その点、同製品は副作用のない安全な製品となっている。

2006年08月09日 10:00