プロティア・ジャパン / 形成外科医プロデュースのスキンケア製品を拡販

　（株）プロティア・ジャパン（本社東京都中央区、戸澤明子社長）は、スキンケア製品「ENVIRON（エンビロン）」シリーズを拡販する。現在、同社直営店『エンビロン・スキンケアセンター』、『エンビロンズ銀座』のほか、医療機関、エステサロン、美容室など約1500の代理店を通じて販売している。今後も代理店を増やしたい考えだ。
　同シリーズは、紫外線対策の先進国である南アフリカ共和国の形成外科医・デスモンド・フェルナンデス氏が研究・開発したもの。シワやタルミ、シミなどの肌の老化の原因のうちの80%は紫外線による光老化であることに着目。この光老化を予防するには“ビタミンA”をはじめとした“抗酸化ビタミン”が有効であることからシリーズ品にこれらの成分を高配合した。また肌荒れの原因となる着色料、香料は不使用。保存料に関しても肌に負担がかからない水準にこだわり必要最低限に抑えた。多くの化粧品に使用されている使い心地を良くするためだけに配合されている化学由来の成分を使用していないため肌に優しいだけでなく環境にも優しい。確かなアンチエイジング効果が得られることから、世界37ヵ国で愛用されている。
　ラインナップは、洗顔、角質ケア、保湿、日焼け止め、集中ケア、ボディケア製品など。その中で“ビタミンA”の配合量をファーストレベル、マイルドレベル、ノーマルレベル、ウルトラレベルの4段階で変えており、1人ひとりの肌状態に適した製品を展開している。より効果を発揮するためにはユーザーに合った正しい製品選択、使用方法が重要であるため、同社直営店および研修プログラムを終えた代理店にて、個人の悩みや肌の状態を見た上での製品のカウンセリング販売を行っている。
　同シリーズを初めて使用するユーザー向けの製品に「ENVIRONファーストキット」がある。このキットは、ジェル状洗顔料「クレンジングジェル」、角質ケアローション「アルファートナーミニ」、保湿ジェル「モイスチャージェルファースト」、保湿クリーム「デイクリームファースト」の4品がセットになったもの（税込価格・7980円）。“ビタミンA”が不足している肌に高濃度の“ビタミンA”を供給すると、まれに赤み、ほてりなどの好転反応がみられる。肌を慣らしながら供給量を増やしていくことが望ましいことから、他の製品より“ビタミンA”濃度を薄くしている。
スキンケア製品「ENVIRON（エンビロン）」シリーズ　また「ENVIRON」シリーズの中でも特に美白、ハリ、潤いの即効性を訴求した「C-クエンス」シリーズが人気だ。ラインナップは美容液、クリーム、アイジェルで展開している。“ビタミンA”を主成分とし、“ビタミンC・E”などの抗酸化成分のほか、肌の弾力を高める“ペプチド”、メラニンを抑制する作用のある“緑茶エキス”、血行促進作用のある“ローズマリーエキス”を配合。美容液は“ビタミンA”配合量に応じて3段階に分かれている。
　なお、同社直営店『エンビロンズ銀座』では同シリーズ製品を使用したフェイシャルトリートメントの施術が受けられる。