あきゅらいず美養品 / チベットの健康茶「パンダレスキュー茶」を発売

　あきゅらいず美養品（本社東京都渋谷区、南沢典子社長）黒茶の会は1日、健康茶「パンダレスキュー茶」を発売した。自社ネット上の会員組織「黒茶の会」に向けて販売するほか、健康指向にこだわりのある客層をもった代理店を募っている。
　同製品は、ビタミン、ミネラル、食物繊維の補給源として、チベットで400年以上日常的に飲用されている黒茶。黒麹菌によって3年間熟成させることで、微生物の力で栄養素の力がより高まる。ビタミンは“C”・“E”・“B2”・“B12”・“カロテン”を、ミネラルは“カルシウム”、“フッ素”、“鉄分”、“マンガン”を含むマルチビタミン＆ミネラル飲料。
今回、初めての日本発売となる。
　さまざまな効用があるが、血液の巡りを良くし、“炭水化物”を燃やす働きを持つため、エネルギーが生まれ体が元気になり、ダイエットにもつながる。また発酵食品なので腸内環境を整え、便通を良くする。さらに水溶性食物繊維も含有するため、血糖値を安定化させるので糖尿病の前段階予防群の人にも効果的。同社によれば、体を温める働きもあるため、冷え性の方にもおすすめだ。3年間熟成することで“カフェイン”が少なくなっているのも特徴。
　一般のマルチビタミン＆ミネラルのサプリメントが加工段階で化学物質などを用いているのに対し、同製品は化学物質を一切用いず、また日本の残留農薬検査にも100%クリアし、安全性の高いものとなっている。
　高地で体力を消耗する苛酷な環境下にあるチベットの人の間では「3日食がなくとも1日として茶をかかさず」という諺があるほど、万能茶として愛飲されている。なお、名前は「倒れたパンダにこのお茶を飲ませたところ、たちどころに元気になった」という生産地である中国四川省に残る伝説に由来する。
　味わいはまろやか。ティーパック形態になっており、1つのティーパックでペットボトル500ml×6本分の茶を抽出できて経済的だ。税込み価格は4g×20袋入りで4000円。
　なお、売上げの一部は中国辺境の恵まれない地域に寄付する考え。