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ディオスコリデス / 喉の炎症抑えるハーブティを秋冬に向けて拡販

ハーブティ「トラディショナルメディシナルズ社スロートコート」 ディオスコリデス(本社東京都千代田区、若松英輔社長)は、喉の炎症を抑えるハーブティ「トラディショナルメディシナルズ社スロートコート」をアロマセラピーサロンに拡販したい考え。これまでの販路は、自社ネットショップのほか、他社ネットショップ、カタログ通販、自然食品店。  同製品は、“リコリス(甘草)”をベースに、“マシュマロー”、“スリッパリーエルム”、“ワイルドチェリー樹皮”など喉の炎症を抑え、保護するハーブをブレンドしたもの。喉をコートするという名前の通り、喉の粘膜をコートする作用がある。“リコリス(甘草)”は日本でも喉飴に使用されたり、漢方にも用いられるほど喉に有効な成分だが、単独で摂取すると特徴的な甘みから飲みにくく、多量に摂ると血圧を上げる恐れがある。そこで同様の作用を持つ他のハーブとブレンドし安全性を高め、“オレンジ果皮”で味を調整した。なお、“ワイルドチェリー樹皮”には抗菌作用と喉の痛みを和らげる働きもある。多くのハーブティに使用されている、遺伝子組み換え原料から製造されたフレーバーなど合成添加物は一切不使用。  10月以降の風邪のシーズンによく売れるが、シーズン外でも歌手など喉を使う人やたんがからむ人なども愛用している。インターネット上で女優の大地真央が「私のお気に入り」として紹介したほか、雑誌「月刊シュシュ関西」で女性DJが愛飲していると述べている。 同社によれば効果は「1日2~3回飲むと体感できる人もいます」(同社・大瀧純子マーケティングディレクター)だという。また、7~10分蒸らして飲むと有効成分がよく湯に出るとしている。  トラディショナルメディシナルズ社は、1974年に米国で設立。社名通り、「昔から受け継がれてきた伝統的な知恵」をコンセプトに商品開発を行っている。原料は米国CCOF認定有機栽培及びシュタイナー農法(バイオ・ダイナミック農法)で栽培されたハーブを可能な限り使用している。

2006年08月23日 10:00