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アマゾン ジャパン / 「ヘルス&ビューティストア」をオープン

オンラインストア「Amazon.com」 アマゾン ジャパン(株)(本社東京都渋谷区、ジャスパー・チャン社長)は3日、オンラインストア「Amazon.co.jp」内に新たなショップ「ヘルス&ビューティストア」(http://www.amazon.co.jp/hb/)を開設した。米国のオンラインストア「Amazon.com」で「ヘルス&パーソナルケア」、「ビューティ」などのカテゴリーが好調なことを受けてのオープンとなった。特に「ヘルス&パーソナルケア」は2005年度に対前年比3ケタ%以上の成長を見せているという。
 扱い点数は3万点以上で、約1300種類に渡るブランドの商品を取り揃えた。扱いカテゴリーは、「サプリメント・食品」、「バス・ケア用品」、「アロマ・リラクゼーション」、「ヘルスケア」、「ダイエット」、「ビューティ」、「介護用品」、「ペット用品」、「スポーツ」、「その他(医薬品など)」、「ベビー用品」、「日用品」の12。扱い商品点数は「地球上で最大の品揃えを持つ」という考えの下、今後もどんどん拡大していく考え。「サプリメント・食品」のカテゴリーでは、健康食品や自然食品など健康志向の食品を中心に、グルメ志向の食品なども扱う。
 また、オリジナル商品として酢のソムリエである内堀光康氏がプロデュースした「デザートビネガー®ビネガー アサンブラージュ」も販売している。今後、オリジナル商品については「顧客の要望があれば開発していく」(ヘルス&ビューティ事業開発兼マーチャンダイジングマネージャー・太田理加氏)方針。
 国内のヘルス&ビューティ関連のネットショップは、すでに「ケンコーコム」、「楽天市場」、「Yahoo! ショッピング」、「@cosme」のショッピングサイト「cosme.com」など多数ある。しかし、同社では「スピーディーな配送システム、リコメンデーション機能、独自の便利な検索機能など、いかにお客様の満足度を高めるか」(同)に焦点を置き、競合は意識していないと言う。独自の検索機能としては、商品名・メーカー名・成分などの検索のほか、「快眠」などキーワード検索が挙げられる。
 同社では「ヘルス&ビューティストア」のアクセス数、売り上げ状況について公開していないが、「当初の見込み以上の売れ行きを見せており、顧客からは“オープンしてくれてありがとうございます”といった声もいただいている」(同)とコメントしている。

2006年08月25日 10:00