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ネオメディック / ボディケア化粧品「ミューリジュビネーションボディーミルク」を発売

ボディケア化粧品「ミューリジュビネーションボディーミルク」 (株)ネオメディック(本社東京都渋谷区、清水博史社長)はこのほど、ボディケア化粧品「ミューリジュビネーションボディーミルク」を発売した。クリニック、エステサロンで販売しているほか、カタログ通販などに拡販したい考え。芸能人やセレブの中に冬だけでなく1年中ボディケアをする人が増えていることを受け、あえて夏に発売したという。
 同製品は、松倉クリニックの松倉知之院長が監修・処方を行ったもの。美白を目的にした“ビタミンC”を始めとする6種の“ビタミン”、保湿を目的に9種の“アミノ酸”と“リピジュア”を配合した。“ビタミンC”は1種類を高配合すると劣化しやすいことから3種類を含有させ、安定性を高めた。“ビタミンC”は抗酸化作用により活性酸素を除去し、“コラーゲン”産生を促進、シミ・ソバカスにも働きかける。その他の“ビタミン”は、血行を促進し抗炎症作用がある“ビタミンB5”、皮膚や粘膜の正常な代謝を促し保湿機能を高める“ビタミンA”、高い抗酸化作用がある“ビタミンE”、ニキビや肌荒れを防ぐ“ビタミンB6”、皮膚疾患を予防する“ビタミンH”を配合。
 保湿は、浸透性が高い“アミノ酸”が肌の内側から、水溶性ポリマー“リピジュア”が肌の外側から行う。“アミノ酸”のうち“セリン”は天然保湿因子で水分を保持し、“グリシン”は解毒・血行促進などの効果を持ち、“グルタミン酸”は細胞の柔軟性を維持、“アラニン”は角質層のバリア機能を高め、“アルギニン”は“コラーゲン”産生に関与している。また“リシン”は肌荒れを防ぎ、“トレオニン”は天然保湿因子で皮膚に弾力性を与え、“プロリン”は“コラーゲン”の合成を促進、“ポリグルタンミン酸”は“カルシウム”の吸収を促進する。“リピジュア”は“ヒアルロン酸”が水洗いすると落ちてしまうのに対し、水洗いしても落ちにくい高い保湿力を持つ。
 さらに“ビタミン”臭を抑えるために香料を使用せずに、“ユズ果皮油”を用いた。“ユズ果皮油”は美肌に重要なリラックス効果があるという。トップノートなので2~3分で香りが飛んでしまうため、香水の匂いを邪魔しない。テクスチャーは1年中使用できるよう、しっとりはするがべたつかない仕上がり。敏感肌の人にモニターテストを行ったところトラブルはなく、肌質は選ばない。
 同社では、「米国では顔のケア代の半分の金額をボディケアに使用しているが、日本もそうなっていくのではないか。また手、首、肘など年齢の出やすい部位の手入れは冬だけでは不十分。年間のケアが必要」(同社・清水社長)としている。
 税込み価格は250ml・4725円。顔以外の全身に使用し1ヵ月以上使用できる。

2006年08月30日 10:00