健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

美央製薬 / “アカツメクサ”配合のPMS対応化粧水を発売

化粧水「ピンククローバー フェアリーローション」 美央製薬(株)(本社東京都千代田区、宮光男社長)は1日、月経前症候群(PMS)に対応する化粧水「ピンククローバー フェアリーローション」を発売した。PMSに悩む人がホルモンバランスを整えるために女性ホルモン様の働きをする成分を含有するサプリメントを用いることに着目し、女性ホルモン様の働きをする成分を配合した化粧水を開発した。バラエティストアを中心に展開する考え。
 同製品は、女性ホルモン様の働きをする“イソフラボン”を含有し、ホルモンバランスを正常に保つ働きを持ちPMSの緩和に効果があるといわれる“アカツメクサ”をメイン成分とする。同社では同成分をメイン成分とした理由について、「日本に昔からあるが、着目されたのが最近でインパクトある新規成分なので」(同社・広報・山本千里氏)としている。そのほか、女性ホルモン様成分としては、“プエラリアミリフィカ根エキス”、“ヒオウギエキス”、“レディースマントル”を配合した。
 さらに、月経前は肌荒れしがちなことから美肌成分も加えた。保湿・整肌成分として“キイチゴエキス”、“ケイヒエキス”、“トウキエキス”を、保湿とハリを与える成分として“バラエキス”、“トマツヨイグサ種子エキス”を、収斂成分として“セージエキス”を含有させた。
 香りは、心のバランスを整え、リラックスした気分に導くためにフローラルにした。また容器も香水のように仕上げ、「香水を使う時のような柔らかい気持ちになってもらう」(同)ことを狙った。
 同社では、「今後、PMSは美白やアンチエイジングと同様、美容に欠かせないキーワードとなると予測している」(同)とする。
 税込み価格は120ml・2940円。

2006年09月01日 10:00