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ネイチャーラボ / “ケフィア”「コーカサスヨーグルト」がテレショップで好調

“ケフィア”「コーカサスヨーグルト」 (株)ネイチャーラボ(本社東京都渋谷区、安田昌夫社長)の扱うケフィアヨーグルトを作る素である“ケフィア”「コーカサスヨーグルト」が、このほど放送されたテレショップで1ヵ月間に約6万箱以上を売り上げるなど好調だ。同社ではテレショップが好調な理由について、「スリムになった」、「肌の潤いが出てきた」、というような体験談を打ち出したことが売り上げに結びついたのではないかと分析している。その他の販路はバラエティストア、ドラッグストア、カタログ通販、ネットショップなど。
 ケフィアヨーグルトとは、世界三大長寿村といわれるロシアのコーカサス地方で1000年以上もの間食されてきた伝統自然食品。肉食でスコッチウィスキーを飲む人など不摂生な人が多いのに長寿なのは、ケフィアヨーグルトを食べて健康を保っているためだといわれている。中でも同社が扱う製品は、ロシア科学技術アカデミーとライセンス契約して輸入している本場のもの。他国で人工的に生産している“ケフィア”には含まれない乳酸菌“ラクトバチルス ケフィラノファシエンス”、“ラクトバチルス ケフィリ”、酵母“キャンディダ ケフィル”を含有しているのが特徴だ。
 “ケフィア”とは、複数の乳酸菌と酵母を共生発酵させたもの。善玉菌のエサになることで善玉菌優位になるよう腸内環境を整え、便通を良くする。腸内環境が良くなると美肌やダイエット、アンチエイジングに欠かせない“ビタミン”や“ミネラル”を始めとする栄養素の吸収が促進される。また腸内に多い免疫細胞が活性化し、免疫力が高まる。さらに酵母が発酵する時に“アミノ酸”を産出する。ほかに一般のヨーグルトと同様、“乳タンパク”が脂肪分の吸収をコントロールする小腸の穴“タイトジャンクション”を引き締める作用もある。
 味わいは砂糖を加えていないのに“アミノ酸”が生み出すほのかな甘みとコクがあり、食べやすい仕上がり。作り方は市販の牛乳1邃唐ノ同製品を入れ上下に振って混ぜ、常温で24時間置いておくだけ。
 同社の山中千代・商品部主任は「私は摂取するようになってから、便の量が増えたのとビタミン剤などのサプリメントを飲んだ際に結果が出やすいのを実感しました」と話している。

2006年09月06日 10:00