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三井農林 / “茶カテキン”緑茶10杯分配合の健食発売

健康食品「スーパーカテキンポリフェノン(粒タイプ)」 三井農林(株)(本社東京都港区、阿部庸行社長)はこのほど、1粒中に“茶カテキン”を200mg含む健康食品「スーパーカテキンポリフェノン(粒タイプ)」を発売した。1日の所要量3粒で緑茶10杯分に相当する“茶カテキン”600mgを摂ることができる。緑茶10杯分は、茶の産地である静岡県で健康に良いといわれる摂取量であり、同社の研究所で整腸作用を確認したほか、疫学調査でも静岡県には「胃ガンが少ない」などの結果が出ている。同社によれば、1粒中の“茶カテキン”の含有量は、カテキンのサプリメント市場で最も多い。販路は自社通販のほか、ネットショップ、健康食品販売店など。カタログ通販からも引き合いが来ている。
 同製品は、含有量が高めながら飲みやすく小粒に設計してあるタブレット状の健康食品。ペットボトル飲料で同量の“茶カテキン”を摂取しようとすると3~4本分にも達してしまうため、摂取しやすさを強調している。税込み価格が90粒・3150円であることから1日100円で“茶カテキン” 600mgが摂取でき、コストパフォーマンスも高い。独自のコーティング技術を用いているため、口の中で“茶カテキン”独特の渋みを感じることもない。
 
 “茶カテキン”には様々な作用があるが、コレステロール抑制、血糖値抑制、血圧抑制、脂肪抑制など生活習慣病の予防効果、抗酸化などのアンチエイジング作用が注目を浴びている。40代以上の男女が購入しており、「整腸作用が実感できる」、「お茶販売会社の健康食品なので安心して飲める」などの声が寄せられているという。
 同社は約25年前から茶カテキンの基礎研究に一早く取り組んでおり、茶カテキンの原料サプライヤーとしても国内最大手。

2006年11月28日 17:30