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東洋新薬/「ターミナリアベリカR」に血中中性脂肪上昇抑制効果を確認

 (株)東洋新薬(本社福岡県福岡市、服部利光社長)は、機能性素材「ターミナリアベリリカ®」に食後の血中中性脂肪上昇抑制効果を確認、第9回日本保管代替医療学会学術集会で発表した。
 試験内容は、高脂肪食摂取において血中中性脂肪が高値を示した被験者8名に「ターミナリアベリカ®」を添加した高脂肪食を摂取させ、2時間ごとに血中中性脂肪を測定した。
その結果、コントロール群(同じ8名が時間をずらして摂取)と比較して低値を示し、有意差が確認された。
 同素材は、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」において用いられてきた、広葉樹「ターミナリアベリリカ」の果実から抽出したもの。インド近隣諸国では肝臓保護や血中脂質低下の薬品や食品として古くから使われている。また同社ではすでに、体脂肪抑制による抗肥満効果が確認している。

2006年11月15日 10:00