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ボディ・インターナショナル / 爪ケア用椿油が10月度8月比200%を達成するなど好調

「椿ネイルオイル」 ボディ・インターナショナル(株)(本社東京都目黒区、中村純子社長)が販売する「椿ネイルオイル」の10月度売上高が、8月度に比較して200%を達成するなど好調だ。椿油を用いたヘアケア製品は多いが、ネイルケア製品が発売されたのは世界でも初めて。販路は、バラエティストア、ネイルサロン、ブライダルサロン、エステサロン、美容室、百貨店。
 不乾性油である椿油が髪に良いということは「続日本記」に掲載されるほど古来から日本で知られているが、髪と爪は18種の“アミノ酸”から成る“ケラチン”という同じタンパク質で構成されていることから、髪に良い椿油は爪にも効くのだという。同製品の原料である椿油は良質な椿油の産地として有名な大島三原産で、伝統的な方法で1日がかりで搾り出し、人間の皮脂の代表的な成分である“トリグリセリド”を含有する“オレイン酸”を90%含む。“オレイン酸”は爪が乾燥しないように保湿することにより、爪を補修する作用がある。また爪のキューティクル部分にマッサージして塗ることによって、血行が良くなり油分が浸透しやすくなる。キューティクル部分にはツボが点在することから、マッサージによるさまざまな健康効果も期待できる。
 “オレイン酸”は酸化しにくいことから防腐剤フリー。無臭なので香水などの邪魔もしない。サイズはポーチなどで携帯しやすい5mlサイズ。仕事や授業の合間に使用することを想定した。
 ユーザーからは「メイド・イン・ジャパンの安心感がある」、「持ち歩けて良い」、「ベタベタしないから良い」などの声が寄せられている。これまで爪のケア製品というと海外産のものしかなかったため、「その新規性とボトルの可愛らしさから即販売したいというバイヤーが多い」(中村社長)としている。
「椿ネイルオイル」使い方 税込み価格は630円。手の10本の指に使って約25日間使用できる。
 なお、同社では同製品についてについて世界市場も視野に入れており、来春までには欧米に進出したい考え。

2006年12月04日 18:50