健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

シンビジャパン / 世界初のコードレスEMSマシン「FreeQ!」を来年1月に発売

コードレスEMSマシン「FreeQ!」 シンビジャパン(本社東京都墨田区、沈載哲〈シム ゼチョル〉社長)は来年1月、世界初のコードレスEMSマシン「FreeQ!」を発売する。販路はカタログ通販、バラエティストアなど。
 EMSとは、スポーツ選手の筋力アップにも活用され、意思とは関係なく電気で筋肉を刺激する運動法である。筋肉を運動させることにより、基礎代謝が上がりシェイプアップにもつながるというもの。同製品は韓国では、6000ヵ所の病院で肩凝りや腰痛を取るために使用されたり、スポーツ選手のリハビリ用に用いられている。現在、世界13ヵ国に輸出されている。
 従来のEMSマシンは本体があり、それに付属するパットを体に装着して使用するものだが、同マシンでは皮膚に吸着する吸盤を使用し、その吸盤に小型化したマシン機能を持たせていることからコードレス化が実現した。自分の体の鍛えたい部分や痩せたい部分に吸盤を装着すれば、リモコンで操作ができる。従来製品は事前にジェルを塗布したり、パットの交換が必要だったが、そういう手間もかからなく経済的である。吸盤には抗菌作用が高いナノシルバーを化合しており、いつまでも清潔に使用できる。
「FreeQ!」装着イメージ 同製品は、目的別に、内側の筋肉である赤筋を刺激する中周波と、外側の筋肉を刺激する低周波と中周波が2つ重なり体の深部にある筋肉や脂肪を刺激する干渉波が各40数種類のパターンで作用する。波形のパターンを多数設定しているのには、筋肉に耐性ができるのを防ぐため。
 メニューは、干渉波の「ストレッチングモード」、中周波の「筋肉運動/ボディトレーニングモード」、低周波Ⅰの「美容・スリミングモード」、低周波Ⅱの「筋肉強化/ボディトレーニングモード」、各周波を全てのパターンで網羅する「オートモード」がある。「オートモード」だけが30分で、他のモードは15分。また、「オートモード」を3秒間長押しすることにより、「電子針モード」(超低周波)になる。使用目的、好みに合わせてメニューを選ぶことが可能だ。
 税込み価格は29925円。

2006年12月20日 17:40