健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

トリヴィラ / どくだみドリンク「どくだみの雫」を年間20万本販売

健康飲料「どくだみの雫」 (株)トリヴィラ(本社東京都中央区、白井良尚社長)の健康飲料「どくだみの雫」が、年間20万本を売り上げるヒットとなっている。販路は自社通販のほか、テレショップ、他社ネットショップなど。
 同製品は、1本につき14kgのどくだみの葉をワインと同じ製法で酸化熟成させたドリンクで、製法特許を取得している。この製法によって、どくだみ茶には含まれない成分も摂ることができるようになったほか、味わいがまろやかになっている。最も特徴的なのは、含有する“クエルシトリン”、“イソクエルシトリン”による緩下作用(かんげさよう:便通を良くすること)と利尿作用。また含有する“カリウム”も利尿作用を持つ。これらの働きによって成人で1年間に4kg~5kg摂取しているといわれる添加物や残留農薬を排出するデトックス作用を持ち、さらに体内の不純物を排出することで自然治癒力を高める。どくだみは「日本薬局方」に示される生薬名が「十薬」であり、由来は「十の毒を消す」から来たという説もある。
 さらに、含有する“デカノイルアセトアルデヒド”は強力な抗菌・殺菌作用を持ち、また前述の“カリウム”には体内のナトリウム(塩分)を排出することによる血圧調整作用もある。ほかに前述の“クエルシトリン”、“イソクエルシトリン”はどちらも毛細血管強化作用も持つ。その他、“クロロフィル”が女性ホルモンのバランスを整え、美白の働きを持つ。また熟成によって生のどくだみには含まれない10種類の“アミノ酸”も含む。
 購入者は、化学物質の蓄積を原因とするアトピーの子供を持つ人、健康に悩みを持つ人などが多いという。
「どくだみの雫EX」 原料のどくだみは、鹿児島県長島町で無農薬栽培された4~8月という薬効の高い時期に収穫されたものを用いている。
 税込み価格は500ml・3150円。ほかに携帯に便利な錠剤タイプ「どくだみの雫EX」(90粒・5250円)がある。

2007年01月30日 17:35