健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

株式会社ガイアソリューション / 竹が本来有する特性を生かした天然抗菌繊維TENBROを100%使用の「竹布」シリーズ拡販

 (株)ガイアソリューション(本社東京都千代田区、田中伸茂社長)は天然抗菌繊維“TENBROTM” を100%使用した「竹布」(たけふ)シリーズ商品のカタログ通販、バラエティショップ、百貨店などへの拡販を図る。「竹布」には抗菌作用、マイナスイオン、吸放湿性などさまざまなエビデンスが確認されており、アレルギーやアトピー性皮膚炎の症状を持つ人でも使用して問題ない素材だ。現在までの販路は雑誌通販、他社ネットショップなどだが、今後は病院、介護施設、エステサロン、その他衛生面に重きを置く業態にアピールしていきたいという。
TENBROで作られた商品 天然抗菌繊維“TENBRO”とは生産過程で不純物を徹底的に取り除き、天然の竹が有する抗菌性を損なうことなく繊維にした竹繊維で、(株)ナファ生活研究所(本社東京都渋谷区、相田雅彦社長)が開発、商標登録したもの。原料は200種類もの中から厳選した中国産の慈竹ほかを使用。竹は毎年の種撒きと農薬散布を必要としないため、資源を減らすことなく活用できる究極のエコロジー素材と言われている。原料の竹から最終製品までを中国で一括生産することで、全生産工程の徹底管理と低価格製品の上市を実現した。
 また、2005年4月にはサンタモニカでのLOHAS10(企業のリーダー、生産者、メディア関係者達がLOHS企業のあり方などについてセッションを行う年に一回のビジネス会議)に出展。綿よりも原価が高いとされる竹布繊維だが、農薬・人件費・環境負荷などの消費エネルギーの総量という観点からいくと竹繊維の需要が近い将来“綿”の流通量と肩を並べる可能性があるとも言われている。
TENBROで作られた商品 天然抗菌繊維“TENBRO”は、確実なエビデンスがないと認証されない厳しい検査基準をクリアーし、2006年3月8日エコ・テックス協会(事務局スイスチューリッヒ)からエコテックス規格100(繊維に含まれる可能性のある有害物質をチェックする国際的な検査基準)の認証を受けた。TENBRO製品には人の健康に害を与える有害物質が含まれていないことが証明された証である。さらに、(財)日本食品分析センターの抗菌テストにおいてMRSA(約4万個の院内感染菌)の増殖をも抑制することが実証された。これを受け、竹の天然抗菌力をそのまま生かした繊維としてトイレタリー用品、アパレル・ファッション関連商品、介護用品などの分野で注目され様々な「TENBRO」プロジェクトが進行している。
 また、高い抗菌力に加え水分を含んでも乾きやすいという繊維構造をもつため、浴室など湿度の高い環境に放置しても臭わず、カビることなくいつまでも清潔感を持続することが可能。他にも、優れた抗帯電性(摩擦開始1分後の帯電性82V)、綿ガーゼ・マイクロファイバーより優しい肌触り(竹布摩擦係数0.603)、高い保湿性と遠赤外線効果が得られるという。
TENBROで作られた商品 このような天然抗菌竹繊維“TENBRO”の素材特性を生かした商品ラインアップは、「竹布タオル」23cm×23cm税込価格420円(ナチュラル)・630円(カラー)、「竹布Tシャツ」半そで丸首・Vネックタイプ税込価格3990円・長袖丸首税込価格5040円、「竹布洗顔クロス」26cm×35cm税込価格525円、「竹布毛布」150cm×200cm税込価格18900円、「竹布ストール」70cm×175cm税込価格5250円、「竹布アーム&レッグウォーマー」フリーサイズ税込価格2625円。商品によって天然草木染めなどのカラーバリエーションがある。
 消費者からは「竹布」商品を肩から羽織ったり、シーツ・枕カバー代わりに使用したりしたところ肩こり、頭痛、腰痛、生理不順、頻尿などが改善されたという声が寄せられており、今後も消費者のニーズに合わせたアイテムを増やしていく予定。

2007年01月25日 12:15