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アルファネット / 洗口液「ソーソーロ」のポーションタイプを発売

洗口液「ソーソーロ オーラルリンス」 アルファネット(株)(本社東京都品川区、中山哲史社長)は2月、洗口液「ソーソーロ オーラルリンス」のポーションタイプを発売する。販路は自社ネットショップを中心に、バラエティストア、歯科医院、テレショップ、他社ネットショップ。自社ネットショップのPRにつながる販路に絞り込んで展開していく考え。
 同製品は、“茶抽出エキス”、“スイカズラ液”、“レモン液”などを配合したもので、口をゆすぐと口中の食物残渣、口臭菌、歯周病菌などが等電点(電荷が等しくなること)に達し、吐き出すと固まりになって排出される。排出物は目で見て確認できるほどはっきりしているため、確かな体感ができる製品として人気を呼んでいる。日本を始めとする東洋の国で食後にお茶でうがいする習慣があることにヒントを受け、台湾の医師が開発した。 “茶抽出エキス”に含まれる“カテキン”には抗菌・消臭作用があるため、細菌の繁殖を押さえ口臭も軽減させる。同じく“茶抽出エキス”に含まれる“テアニン”にはリラックス効果による唾液の分泌促進が期待でき、分泌直後の唾液には殺菌作用が強いため歯垢の増加を抑制、食べかすを除去する働きがある。といっても普通のお茶で洗口しても排出物が目で確認できるほどの効果は得られないので、配合物が総合的に効果を発揮していると考えられる。
 喉、舌など口中全体の汚れを取るため、歯磨きの習慣がある人にも必要だという。同製品を使用した後歯磨きを行うとより効果的だ。“メントール”も配合しているが、他社の洗口液のようにピリピリしないので使用感も良い。
 「ソーソーロ オーラルリンス」(500ml)は、月間3万本しか生産できないため販路を絞り込んで展開している。ポーションタイプは10ml×6個で税込価格893円。外出先でも使用したいというニーズを受けて開発した。初年度出荷数は5万個を見込む。自社ネットショップで先行発売を行っているが、中には100個まとめ買いをした人もいるという。

2007年01月22日 17:50