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ファンケル / グレープフルーツエキス配合の「ファンケル ホワイトエッセンス」発売

無添加薬用美白美容液「ファンケル ホワイトエッセンス」 株式会社ファンケル(本社横浜市中区、藤原謙次社長)は、2007年2月19日より、“グレープフルーツエキス”を新たに配合した無添加薬用美白美容液「ファンケル ホワイトエッセンス」を発売する。
 美白有効成分としては最も一般的な“ビタミンC”を、より肌への吸収を高めた“持続型ビタミンC誘導体”。同製品は、その“持続型ビタミンC誘導体”の吸収力をさらに高める画期的なサポート機能を持つ成分として、“グレープフルーツエキス”を新配合している。
 さらに、“ホワイトA.C.”(特許出願中)という同社独自の機能成分を配合することで、「持続型ビタミンC誘導体」を肌につけた瞬間に“ビタミンC”へと変換して細胞に取り入れる効果を高めることに成功した。
 また、成分としてはもう1つ、美白をサポートする成分“ホホバリーフエキス”を新配合している。ホホバの葉から抽出した“ホホバリーフエキス”がシミの原因となるチロシナーゼの働きを抑えて、皮膚の老化を抑制する働きがある。
 成分以外の特徴として、その品質を守る容器に密封エアレスポンプを採用していることがある。劣化しやすい無添加品質を守り、最後までつくりたての品質を使用できるというのが、このエアレスポンプの利点だ。
 今回の新製品の大きな特徴とされるのは、これまで“コエンザイムQ10”や“ゲルマニウム”といった、新成分を配合した製品の発売を意欲的に行なってきた同社が、美白には最も一般的な成分である“ビタミンC”に着目したことである。
 “ビタミンC”には、(1)肌の免疫機能の活性化、(2)メラニンの生成抑制、(.3)活性酸素の発生の抑制、(4)“コラーゲン”の合成促進 といった、幅広い効果がある。また、その肌への安全性も、多くの使用実績で既に承認済みであり、更には体内で生成されないにもかかわらず、肌に必要かつ有効な成分であることも立証されている。その反面、肌へ吸収される前に、そのほとんどが壊れてしまうほど不安定な成分であるため、その効果をいかに発揮させるかがカギとなっていた。
 そこで、同社が着目したのがSVCT(ナトリウム依存性ビタミンC輸送体)である。このSVCTは「肌細胞にある“ビタミンC”の入り口」と言い代えることができる。つまり、この「入り口」を増やすことで“ビタミンC”の吸収を高めることができること、そして、そのSVCTを増加する成分として“グレープフルーツエキス”を発見したことが、同製品の開発のきっかけとなった。このSVCTを化粧品に応用したのは同社が初めて。
 同社は、世界初の無添加化粧品を作った「無添加」ブランド。同製品は、同社の安全性の基準である防腐剤・殺菌剤・石油系界面活性剤不使用、無香料、無鉱物油をすべてクリアしており、すべての肌タイプをターゲットにしている。敏感肌によるパッチテスト・敏感肌2週間連用テスト・アレルギーテスト済み。
トロミとリッチ感のあるまろやかな使用感で、のびがよくすばやく肌になじむ。肌表面にベタつきを残さないので、オールシーズン使用できる。
 税込価格は、1本入り3150円・2本入り5990円。容量18mlで、標準使用日数は約30日。販路は、通信販売と直営店舗。
 また、身体の中からも美白をケアするビューティーサプリメント「ホワイトアドバンス」をあわせて紹介している。同サプリメントは、2004年3月21日より既に店頭に並んでいる。“ヒドロキシチオール”と“L-シスチン”の組み合わせが、肌色メラニン(フェオメラニン)の生成によって効果的にシミを改善することに着眼した製品。
 2500億円といわれる、化粧品による美白ケア市場で、身体の内と外の両方から美白を追求する製品の登場となる。

2007年01月29日 16:00