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ユースキン製薬 / 「ユースキンA」のリニューアル発表とセミナーを開催

「ユースキンA」写真 ユースキン製薬(株)(本社神奈川県川崎市、野渡和義社長)は5日、「新商品発表会&勉強会」を開催した。
 「勉強会」では、杏林大学医学部・古賀良彦教授が「ハンドマッサージで脳力アップ」をテーマに講演。忙しい現代人は、ストレスによりオーバーヒート状態にあるが、同じストレスある課題をクリアするのであれば、脳の酸素を余分に消費せず、脳も省エネ、つまり“エコ脳”であることが望ましいことを指摘。
 18名の被験者に、医薬部外品である「ユースキンA」を用いてハンドマッサージを行った後、計算課題を解いて左脳の脳内酸化ヘモグロビン量を光トポグラフィで測定するという臨床試験を行った。設定した群は、(1)ハンドマッサージなし、(2)ビタミン系クリーム(ユースキンA)+ハンドマッサージ、(3)ビタミンを除いたクリーム+ハンドマッサージ。その結果、(1)ハンドマッサージなし群の脳内酸化ヘモグロビンが最後まで高い数値を示していたのに対し、(2)ビタミン系クリーム(ユースキンA)+ハンドマッサージは脳内酸化ヘモグロビンが減少し、最も脳内の酸素を消費せず、課題をクリア、ワーキングメモリー(記憶の保存、複合的な情報を集めて次の行動や意思決定に導く機能)を働かせることができたという結果になった。
 「新商品発表会」では、9月よりリニューアルした医薬部外品「ユースキンA」を発売することを発表。従来成分に加え、新たに、高い保水力を持ち炎症が起こった時に細胞を修復する機能があると言われている“ヒアルロン酸ナトリウム”と、抗酸化作用により日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎ、“コラーゲン”の生成を促進する“ビタミンC”を加えたと述べた。ほかに、従来から血液の流れを改善する“ビタミンE”、消炎作用のある“dl-カンフル”・“グリチルレチン酸”、保湿と柔軟性の回復作用がある“グリセリン”を含有している。さらにリニューアル品では、従来のクリームと比較して粒子を非常に細かくすることで、より手肌になじむようにし、ベタつきを改善した。
 税込み価格は30g・441円、70g・871円、120g・1302円。

2007年07月05日 17:35