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DSウェルフーズ / 健康食品「アクアベータミニ」を、エステサロン、相談薬局などに拡販

健康食品「アクアベータミニ」写真 DSウェルフーズ(株)(本社大阪府大阪市、橋本明社長)は、不定愁訴や更年期障害の女性をターゲットにした健康食品「アクアベータミニ」を、エステサロン、相談薬局など対面で説明を行ってくれるところに販路を拡大したい考え。現在の販路は、薬局・薬店、カタログ通販、他社ネットショップ、エステサロン。不定愁訴とは、20~30代の女性に起こる月経不順や冷え・便秘、肩凝り・腰痛、イライラ、プチうつなどの状態をいう。
 同製品は、“紅花”・“ザクロ”・“イチョウ葉”・“高麗人参”など9つの天然漢方エキスと同社独自の原料である黒酵母由来のβ-グルカン“アクアβ” を配合したもの。“紅花”には月経異常や冷え性・のぼせ改善薬として用いられており血流を良くする作用がある。“ザクロ”は、古代ギリシャ時代から生薬として愛用され、ホルモンバランスケアと美肌に良いとされる。“イチョウ葉”は、血液循環を促進するほか活性酸素を防止するなどの働きがあり、更年期障害ケアに使用される。“高麗人参”は“サポニン”・“ジンセノイド”などによる疲労回復などさまざまな効果がある。
 β-グルカンは免疫賦活作用が有名だが、“アクアβ”には交感神経の活動を抑制し、副交感神経を優位にする抗ストレス作用が確認されている。今回、同製品には不定愁訴や更年期障害の一因には、ストレスもあると考え配合した。その抗ストレス効果は、愛媛大学医学部との共同研究によって明らかになっている(2007年第7回抗加齢医学会発表)。試験内容は、1日1回・被検物質(水または“アクアβ”)を投与し、3、5、7日目に12時間のストレスを与え、7日目に各マウスから採血を行い、ストレスホルモンである血中コルチコステロン濃度を測定した。行動制限+摂食制限を行ったマウスではコルチコステロン濃度が250ng/ml近くまで上昇したのに対し、行動制限+摂食制限+“アクアβ”50mg/kg投与群では100ng/ml程度までしか上昇せず、有意差を示した。
 1日1本の摂取を推奨している。味はハチミツで甘みをつけた。税込み価格は10本入り・1万500円。

2007年07月20日 16:30