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あたためや / 「天然鉱石岩盤浴ベンチ」に肛門疾患手術後の疼痛緩和に効果と学会発表

「天然鉱石岩盤浴ベンチ」写真 (株)あたためや(本社東京都新宿区、矢野浩二社長)の販売する「天然鉱石岩盤浴ベンチ」に肛門疾患手術後の疼痛緩和に効果があることが、富山医科薬科大学・田澤賢次名誉教授らの研究グループの研究によって分かった。この研究成果は、11月2・3日に開催される「大腸肛門学会」で発表される予定だ。
 調査期間は今年1月5日~3月31日で、肛門関係の手術を受けた患者32名に対しアンケートで調査を行った。研究は、疼痛がある時に自由に「天然鉱石岩盤浴ベンチ」に座ってもらい、座る回数・時間なども対象者の自由とし、手術後1日目~退院前日まで1日1枚就寝前にアンケートに回答してもらうという形で行った。また、「天然鉱石岩盤浴ベンチ」の設定温度は、41℃(±2℃)に設定した。
 平均総起座時間は347.7分で、平均使用回数は14.3回、平均有効回数(痛みが楽になったことを有効とする)は8.8回、1回の起座時間は24.3分、効果発現までの時間9.1分、平均改善時間は9.6分だった。
 その結果、手術後の疼痛が「改善された」と回答した人が61.3%と6割を超え、悪化は0%だった。具体的には(1)患部(特に排便後)の痛みが改善、(2)腰・下肢の痛み・しびれが改善、(3)入浴時と同様に改善、(4)使用直前と比較して血圧が下がった――などの声が挙がった。

2007年07月06日 17:00