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アクアクロス / グッドデザイン賞受賞の耳かき「ミミダス」の累計販売数が80万本を突破

耳かき「ミミダス」GS-2000写真 アクアクロス(株)(本社埼玉県川口市、清水邦夫社長)が1999年3月に販売を開始したユニークな形状の耳かき「ミミダス」の累計販売数が80万本を突破した。同製品は1999年のグッドデザイン賞(商品デザイン部門)を受賞しており、2000年代前半には新聞や雑誌などのメディアがこぞって取り上げ、認知度が急上昇。1999年度は1万2000本程度だった販売数が、2006年度には約23万本と大幅に増加している。主な販路は百貨店、大手バラエティショップ、有名書店など。  また、同製品は「ランキンランキン」の2007年上半期ヒット商品ランキングで1位を獲得している。「ランキンランキン」は売れ筋・注目製品のみを扱う“流行発信ショップ”。同ランキングは約3,000の人気商品を対象に行われたもの。  「ミミダス」の最大の特徴は、1本のステンレスワイヤーをらせん状にしたヘッド部「スパイラルヘッド(弾性螺線形状)」を搭載する点だ。丸みのあるタンブラーのような形状のらせんで、ヘッド部の外径は3.8mmと4.2mmの2種類。これを外耳道の表皮に軽くあて、外に掻き出すことで複数のワイヤーにより耳垢を掃除する。通常の耳かきと違い方向性がないため、ヘッドの全周を使用しての掃除が可能なほか、非常にやわらかく曲がるため、指先の力を吸収するように優しく安全に表皮にフィットする。ヘッドに付いた汚れは付属のブラシで簡単に取り除くことが可能だ。「ある目的を達成するために製品の形状はできると考えている。痛がりなので、優しく簡単に耳掃除ができる耳かきを作ろうとしたら、このような形状になった」(同社・清水社長)。  ラインナップは、パイプ状の軸がヘッド部を収納する「GS-2000」、同タイプでキャップブラシをメタル製とし高級感を出した「GS-2001」に加え、「取り替え用スパイラルヘッド」も用意。また、パイプホルダーを省き低価格化した「GS-2007」を4月より北海道と東北で先行販売している。こちらの販路はドラッグストアやスーパーなどで、徐々に関東まで販売を拡大していく計画だ。 耳かき「ミミダス」GS-2007写真 税込み価格は「GS-2000」が1,344円、「GS-2001」が2,100円、「GS-2007」が1,050円。

2007年08月09日 19:20