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ヒロセ電機 / 自社ネットショップの構築に注力し、温灸・低周波治療の健康機器「ハリホット」の販売を強化

温灸・低周波治療器「ハリホット」写真 ヒロセ電機(株)(本社東京都品川区、中村達朗社長)のME事業課は、自社ネットショップの構築に注力することで、温灸・低周波治療器「ハリホット」の販売力を強化していく方針。現在の主な販路は他社ネットショップだが、針灸師などを通しての販売ルートもある。  「ハリホット」は2000年末の発売で、現在までに2万台以上を販売。良導点(ツボ)探索、低周波マッサージ、温灸治療の3つの働きを1台で実現するのが特徴だ。  このうち、良導点探索は、本体下部に搭載された探索球を皮膚にあて、電流のよく流れる良導点、いわゆるツボを探すもの。良導点に刺激を与えることにより肩こりや腰痛などを緩和できるとされており、電子音と液晶インジケーターにより確認したツボの位置に粘着パッドを貼り、マッサージなどを行うと効果的。  低周波マッサージ機能は、電気信号として身体を流れる電流と同じ性質の電流を外部からの刺激として与えることにより、神経を刺激して神経の働きを調整し、こりや痛み、麻痺や疲労などの不快な症状をやわらげる。モードは、「イキイキ おす」、「やすらぎ もむ」、「リラックス たたく」のほか、小川のせせらぎや、クラシック音楽の波動に似ているといわれる「1/f ゆらぎ」も選べる。  温灸治療は、温熱の刺激で皮膚の血管を拡張させ、血行を良くするもの。17段階の温度設定が可能だ。煙が出ないほか、充電式のため、ホテルなどに持ち込んでも火災センサーなどを気にせず使用できる。期待される効果は、疲労回復、こりの解消、神経痛や筋肉痛の緩和、胃腸の働きの活発化など。  このほか、寒い時などは低周波治療をしながら温熱(43℃)モードを使うことも可能なほか、2種類の治療を続けて施すことで相乗効果が図れ、より効果的に治療できるというデータもあるという。  税込み価格は1万3650円。

2007年08月20日 11:20